インテルMFフレディ・グアリンは1月、ユヴェントスへの移籍に近づいたが、サポーターの反対を受けて破談となった。だが今、状況は変わったようだ。インテルにはすでにMFエルナネスがおり、MFマテオ・コバチッチもブレイクした。一方でグアリンはベンチに座ることが多くなり、彼のポテンシャルに対する周囲の熱意は冷めてきている。つまり、再び移籍のシナリオが開かれたのだ。

狙っているのは、依然としてユヴェントスだ。先日もジュゼッペ・マロッタ代表取締役が、「サッカーにおいて絶対はない」と話している。一方で、グアリンの名前はヴォルフスブルクの候補リストにも挙がっており、またマンチェスター・ユナイテッドが関心を抱く可能性も排除できない。

だが、最も興味深いのは、トッテナムの関心だ。ロンドンにグアリンを評価する者は少なくない。マウリシオ・ポチェッティーノ新監督のアイディアを理解する必要はあるが、インテルも大きな関心を抱く取引が始まる可能性もある。グアリンとトッテナムMFエリック・ラメラのトレードだ。

ラメラはインテルのワルテル・マッツァーリ監督が高く評価する選手である。トッテナムが彼を手放すのであれば、だが…。