江戸東京博物館で、NHK大河「軍師官兵衛」ゆかりの特別展を開催!

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V6の岡田准一さんが主人公の黒田官兵衛を演じているNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」。戦国時代の末期に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人に重用された官兵衛とは、どんな人物だったのか?

5月27日(火)から7月13日(日)まで、江戸東京博物館 1階展示室では、2014年NHK大河ドラマ特別展「軍師官兵衛」を開催。天才軍師として数々の戦を勝利に導いた軍功とともに、文化人としてのたしなみや愛妻家の一面など、官兵衛の人間性と彼の生きた時代を浮き彫りにする展覧会に。

会場は年代に沿って5つの章で構成。
「1章 播磨に生まれ」では、官兵衛の誕生から30歳で信長のもとに赴くまで。「2章 有岡城幽閉」では、秀吉軍の参謀役として活躍を始めるまで。「3章 秀吉を天下人に」は、本能寺の変を経て、官兵衛のサポートを受けながら秀吉が天下を取るまで。「4章 如水となりて」は、出家して「如水」と名乗り、福岡藩260年の礎を築くまで。そして「5章 文雅のたしなみ」では、連歌や茶道をたしなむ姿を。
それぞれの時代に即したゆかりの品々や同時代の資料を展示して、官兵衛の人生を立体的に検証。

「2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』と連動した展覧会です。戦場で『官兵衛の赤合子(あかごうす)』と恐れられた兜、官兵衛が秀吉から送られた書状、官兵衛自筆の遺言状などが展示されます。実際にご覧いただければ、ドラマがよりいっそう楽しめると思います」と、広報担当の相原さん。

実際にゆかりのある品々を目にして彼の足跡をたどれば、歴史好きで大河ファンならもちろん、これから大河ドラマを見ようという方にもきっと役立つはず!