映画『ウィンター・スリープ』より

写真拡大

ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の映画『ウィンター・スリープ』が、2015年に公開される。

【もっと大きな写真を見る】

5月25日まで開催されていた『第67回カンヌ国際映画祭』で、最高賞にあたるパルムドール大賞と国際批評家連盟賞を受賞した同作は、3時間を超える長編作品。トルコ・アナトリア地方のカッパドキアでホテルを経営する元役者のアイドゥンを主人公に、雪に閉ざされたホテルに暮らすアイドゥンとその妻、一緒に住んでいる最近離婚したアイドゥンの姉の関係性や増幅されていく憎しみを描く。なお、日本でジェイラン監督の作品が劇場公開されるのは今回が初めてのこととなる。

トルコ出身のジェイラン監督は、同映画祭では『冬の街』『昔々、アナトリアで』で審査員特別グランプリ、『スリー・モンキーズ』で監督賞を受賞しており、長編映画7作目となる『ウィンター・スリープ』で初めてパルムドール大賞を受賞した。受賞に際してジェイラン監督は「登場人物を通して人間の魂の暗部を探求したかった。いままでもカンヌ映画祭含めてたくさん賞をいただきましたが、今回は最高賞のパルムドール。信じられません」とコメントしている。