億を作った人と損を続ける人の境界線とは? 1万人大調査でわかった意外な事実

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投資で勝ち続けている人はどんな投資スタイルを持っているのだろうか──。勝ち組と負け組の投資手法を比較し、どんな違いがあるのかを徹底分析。負け続けている投資家の原因が明らかになった!

ルールを守り積極的にリスクを取り、
銘柄選びと売買タイミングも徹底!

 ここでは、預貯金と投資額の合計が1億円以上で、直近1年の投資の成績が30%以上増の人を勝ち組と定義。その条件に合う勝ち組は1万人超のアンケートの中で1%にも満たないたったの92人となった。

 その素顔に迫ってみると、平均年齢はやや高めで57.4歳。最少年齢は34歳だった。株への投資年数は平均23.9年、投信への投資年数も平均15.9年と長く、比較的若いうちから投資を続けている人が多い。また、日本株の1年の運用成績は、80.2%増と高い実績を上げている、まさに勝ち組だ。しかも、92人中72人が仕事を持ち、専業投資家はわずか20人となっている。

 また、手数料の安いネット証券で株や投信を買っているという人は51人と過半数で、コストの意識も高い人が多いことがうかがえる。

投信も買い分配金のほかに適度な
値上がり益も狙い元本割れも許容!

 では、実際の投資スタイルなどはどうだろうか。

 Q1で勝ち組に「株式投資のタイプ」を聞いたところ、「高配当狙い」や「割安株投資」が上位に。一方で「ローリスク・ローリターン」という人は圧倒的に少なく10%以下の割合で、配当を狙いつつも、値上がり益も狙う人が多い結果となっている。

 また、投信では、ミドルリスク・ミドルリターンを狙う人が分配金狙いの人よりも多い。

「勝ち組は投信といえども、長期投資が必ずしも儲かるとは限らないことがわかっているのでは。買ったらただ持ち続けるのではなく、その時々に上昇する資産に機動的に乗り換えて利益確定するのでしょう」(ファイナンシャルリサーチ代表の深野康彦さん)

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