爆笑問題がデップ最新作語る、「トランセンデンス」のナビゲーター就任。

写真拡大

お笑いコンビ・爆笑問題が、ジョニー・デップ主演最新作「トランセンデンス」のナビゲーターに就任。5月26日、都内のスタジオで本編前のナビゲーション映像のナレーション公開収録イベントを行った。

イベントではまず、司会から本作について聞かれると、田中は「近未来に起こりそうなリアルな作品。単なるSF映画にとどまらない、奥の深い印象を持った」とコメント。対する太田は「ジョニーと話したよ」と答え、「そんなわけないだろ!」と田中にツッコまれるとすかさず、「ジョニー大倉のほうと」とボケ、会場を沸かした。

しかし太田は映画のテーマである人工知能やネット社会について普段から考えていると明かし、「ネット炎上も細かいことのように見えるけど、あれはもう、一つの意志だよね」と、近年の行きすぎたネット社会を危惧した。

ナレーション収録が始まると2人の顔つきは一変し、会場も緊張。ナレーション冒頭、田中が低く重厚感のある声を披露すると、続く太田も落ち着いた低い声で原稿を読み切った――と思いきや、田中の最後のセリフである「『トランセンデンス』それはあなたにも起こる未来です」に「なわけねーだろ!」とビートたけしのモノマネをかぶせる太田。続く2回目では太田が今にも倒れそうな老人の声を披露し、会場の笑いを誘った。

その後行われた囲み会見では、ナレーションに挑戦した感想を聞かれた太田が「(田中を指しながら)こいつが下手でね、30テイクくらい録った」とボケつつも、「(ナビゲーターは)俺らでいいのか?」と少し心配げな様子も。

映画の感想について聞かれると、田中は「僕もあまりコンピュータに詳しくないんだけど、女性の方やコンピュータが苦手な方でも楽しめる映画。意外とラブストーリーなんだよね」と語り、SF好きの太田も「SF好きな彼氏が彼女を連れて行っても2人とも楽しめる。」と称賛。また田中は「ラブや友情、人間本来の姿を描いている。いつもの派手なジョニーと違うのもいい」と熱く語った。

最後に映画の見どころについて聞かれると、田中は「ネット社会の延長線上、本当に近未来に起こりそうなことを描いている。ラストは言えませんが、『人間vs文明』みたいな感じ」と答え、太田も「最初は入りにくいかな? と思ったけど、途中から入り込んでいった」と魅力を語った。さらに「感染列島より面白い!」と太田が爆弾発言すると、「妻夫木君に謝れ!」と田中から猛ツッコミを受け、爆笑の中でイベントは無事に終了した。

映画「トランセンデンス」(配給:ポニーキャニオン/松竹)は6月28日(土)全国超拡大公開/6月27日(金)先行公開決定。

☆「トランセンデンス」ストーリー

自我を持った、“超頭脳”。それは、世界を救うはずだった――。死すべき運命だった科学者ウィル。しかしその意識は、死の間際に妻・エヴリンによってスーパーコンピュータへとインストールされた。意識だけの存在となったウィルは、オンラインに繋がると軍事機密、金融、政治から個人情報まで、世界中のあらゆる情報を手に入れ究極的な進化を遂げる。そしてナノテクノロジーを駆使し、現実の世界にまで及んだ彼の力は、遂に生命までもコントロールし始めた。常人を遥かに超える力で増殖し、拡散し、支配するウィルに「彼は私の愛した人なの?」と信じる心が揺らぎ始めるエヴリン。まるで神のごとき力を手にし、変わり果てた男に世界は恐怖を感じ、密かに抹殺計画が進行し始める。そしてエヴリンにも選択の時が…。