始球式に登場した野村氏(左)、石井氏(右)と、つば九郎

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プロ野球の日本生命セ・パ交流戦が3カード目に入った2014年5月25日、東京・神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対東北楽天イーグルス1回戦では試合前、かつての「ヤクルト黄金時代」を築いた元監督、野村克也氏が打席に入り、当時のエース左腕、石井一久氏を迎え撃つ、"師弟対決"が実現した。

交流戦、「ルックお風呂の防カビくん煙剤」協賛 ヤクルト-楽天

この師弟対決は、「ルックお風呂の防カビくん煙剤」協賛によるスペシャル始球式。同製品を販売するライオンが5月26日を「風呂カビ予防の日」と制定しており、それに先駆けてのイベントだった。

石井氏は「防カビくん」に扮し、白いキャップと背中に「風呂カビ予防の日5/26」と書かれたシャツをまとって登場。胸に「黒カビ親分」と入った全身黒の衣裳でバットを構える野村氏と相対した。

日本気象協会の調査によると、5月26日を境に全国的に気温と湿度がカビ発生の条件が"最適化"するようになり、浴室のカビが発生しやすくなるという。ライオンではこれをとらえて同日を「予防の日」とし、日本記念日協会が認定した。

始球式で黒カビ親分・野村氏は打席から石井氏に「久しぶりじゃのぉ〜、かかってこい」と挑発。しかしすぐに「でも、あまり本気で投げんなよ」とマイクパフォーマンスをして場内をわかせた。

石井氏の投球は外角へ山なりのストレート。お約束通り野村氏は空振りしたが「石井がマウンドに上がった時点で頭を狙ってくるんじゃないかとヒヤヒヤした」のだとか。石井氏は「こんなカビみたいな僕をピカピカに磨きあげてくれた監督にあてる訳にはいかないと…」と、殊勝に応じたが、「監督はカビが似合う。なかなかここまでカビが似合う人はいません!」などと、野村氏のお株を奪うような毒舌も披露した。

石井氏は、夫人の元フジテレビアナウンサー、木佐彩子さんの誕生日が5月26日であることに触れ「これで妻の誕生日は絶対に忘れません!」と、本来の?ボケ発言も忘れなかった。