小倉智昭
26日にフジテレビ系情報番組「とくダネ!」で放送された、子どもに装着する「迷子ひも」の特集が、インターネット上で波紋を呼んでいる。

この日、同番組の「真相チェイス!直撃御免」では「迷子ひも」と呼ばれる、幼児につけるリードが流行し始めていることを紹介。実際に「迷子ひも」を利用する家族も複数登場し、胴体に装着するタイプ、腕に巻きつけ紐が伸びるタイプなど様々な種類があると説明した。

番組では街頭インタビューも行い、迷子ひもを「使わない派」と「使う派」の意見も紹介。「使わない派」からは「ペットみたいに見えちゃう」「こっち(親)の都合じゃないですか、引っ張ったりするのって」「可哀相だなと思う。(子どもの)自由が利かないから」という声が上がっていた。

一方の「使う派」からは、「命には代えられないので、うちはちょっとの間着けてました」「ベビーカーって邪魔になるんで。紐をつけてあげれば、自分も歩けるし、子どもも歩ける」といった声が聞かれた。

そこで取材班は、迷子ひもを使用している家族に密着。散歩の途中で子どもが手を繋ぐのを嫌がり、歩きたがった場面では迷子ひもが活躍していた。しかし、自転車などの交通量が多い場所では、ひもが引っかかることを恐れて母親が子どもを抱きかかえることも。父親は「これ一個で(子どもの)予想のつかない行動のひとつでも防げれば」と、迷子ひもの安心感を語っていた。

一連のVTRで迷子ひもの現状を知った小倉智昭アナウンサーは、開口一番「僕なんかは、奴隷制度を思い出した」「僕らの時代、子どもいっぱいいましたけど、繋がれてる人は誰もいなかったよ?」とコメントし、迷子ひもの存在を真っ向から否定。

これに対し、笠井信輔アナウンサーは、海外旅行時に迷子ひもを使ったことを明かし「(2歳の長男が)猛ダッシュする男の子だったので。何があるかわからないので、ひもつけていこうと」と「使う派」に共感を示した。

コメンテーターで作家の橋口いくよ氏は「大変なのはわかるんです。うちも妹が双子がいて」「入園式20分前に2人ともドブに落ちたんです」「何をするかわからない」と、同じく「使う派」に理解を示しつつも子どもに与える心理的な影響も心配していた。

街頭インタビュー、スタジオ出演者ともに賛否が分かれた迷子ひもの利用だが、視聴者の間でも大きな話題となったようだ。放送時のYahoo!リアルタイム検索ワードランキングで「迷子ひも」が一時1位となるなど、波紋が広がっている。

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