市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。いよいよ季節は初夏モードに突入しましたね。都市型市民マラソンのシーズンは11月から3月にかけてですが、実はこれからのシーズンはローカルマラソン大会が毎週各地で開催されるようになってくるのです。都市型マラソン大会では抽選の結果、エントリー漏れすることも多々ありますが、ローカルマラソン大会なら混み合っていないので心配いりません! また、2〜3キロの短いレースなども用意されていたりするので、初心者にもオススメなんです。というわけで、今週のテーマは、「RUN×ローカルマラソン」。私は今まで何度もローカルマラソン大会に参加してきたので、その魅力をお伝えしたいと思います!

☆クルマでも参加できるのは、ローカルマラソンならでは!

 まず、私がローカルマラソン大会に参加して感じたのは、「クルマで行けるって便利!」ということでした。都市型市民マラソンの場合は、ほぼ間違いなく、「公共交通機関でお越しください」というもの。1万人を超える大規模なレースなので、電車やバスなどでの参加を呼びかけるのは仕方のないことです。しかし、ローカルマラソンだとスタート地点が最寄り駅から遠いこともあるので、「クルマでお越しいただいて問題ございません」というケースが多く見受けられます。広大な駐車場スペースを確保して迎え入れてくれるんです。

 私は関東近郊でのローカルマラソンに参加したときは、ランナー仲間4〜5人でレンタカーを借りて参加しました。そうすると、電車での交通費より安く上がりましたよ。また、クルマの中で着替えることができたり、荷物をクルマの中に置いておけるので、とっても便利でした!

 私がローカルマラソンを好きな理由は、地元の方との交流が深められるからです。都市型マラソンだとスケジュールがきっちりと決められているので、ボランティアの方と話す時間的余裕がなかったりします。でも、ローカルマラソン大会はゆっくりとした時間の流れで進行しているので、いろんな方とお話できるんです。

 また、地元の方が大会運営に関わっているので、その土地の気候や地形についても詳しく教えてもらえるのも嬉しいですね。都市型マラソン大会だと、全国各地からボランティアとして参加しているので、担当ブロックの情報しか知らないケースもしばしば......。都市型マラソンに参加するときは、「質問するよりパンフレットを見よう」という心積もりなんですが、ローカル大会では地元ボランティアの方に情報を聞くほうが的確なんです!

 そして、ローカルマラソン大会で絶対に出会っておきたいのは、「ご当地マスコット」ですね! いまや必ずと言っていいほど、流行りの「ゆるキャラ」が会場を盛り上げています。ローカルマラソンに参加すると、記念撮影したい市民ランナーがいつもゆるキャラを取り囲んでいるので、彼らはいつもスターですよ(笑)。私も毎回、マスコットキャラクターと一緒に撮影しています!

 以前、あるローカルマラソン大会に参加したときは、ゆるキャラが完走したランナーに完走証を渡していました。一生懸命に働いている姿は、とってもキュート(笑)。こうして出会ったゆるキャラが、突然ブレイクするかもしれませんよね。サービス精神旺盛な彼らに会いに行くのも、ローカルマラソンの楽しみのひとつです!

☆ローカルならではの「地元料理」と「ご当地お土産」を堪能!

 食べることが大好きな私にとって、やはりローカルマラソン最大の魅力は、地元の料理に出会えることですね! もちろん、その土地の風景を楽しみながら走ることも大好きですよ(笑)。でも、走っていてエイドステーション(給食所)が近づいてくると、一気にテンションが上がります! ローカルマラソン大会では地元の食材を生かした補給食が多彩で、私が参加した大会では、「サーターアンダギー(沖縄)」「こしひかりのお米(新潟)」「高原フルーツ(軽井沢)」「キャベツ(群馬)」などをいただきました。

 また、以前に参加した大会では、「参加者特典」として地元温泉の割引チケットを配っているところがありましたよ。疲れた身体には、天然温泉が最高です! 私はローカル大会に参加すると、近くに温泉がなくても銭湯の場所をインターネットで探すようにしています。ローカルの銭湯って、味があってとても好きなんです! 地元の方言で話すおばあちゃんと交流し、お風呂あがりにビン詰めの牛乳を飲み、脱衣所のテレビでローカル放送の番組を鑑賞......。この雰囲気が最高なんです(笑)。

 ただ、こんなにも魅力いっぱいのローカルマラソンですが、参加する際にお願いしたいことがあります。それは、これまで参加して一番気になっている、「ゴミ」と「トイレ」の問題です。ローカル大会はボランディアの数が少ない上に、地元の多くのご高齢者が時間を割いて手伝ってくれています。チリも積もれば山となるように、ランナーが捨てたゴミの量は膨大なものになるのです。ボランティアの方の負担を少しでも減らすためにも、できるだけ持って帰るようにしてもらいたいなと思います。また、トイレに行かずにコースの脇で済ませている方を見ると、とても悲しくなります。ローカルマラソンのコースは住宅地の前や私道を借りていることもあるので、絶対にトイレを探してくださいね。

 最後に、私が参加したローカルマラソンの一部を抜粋しました。どれも趣向を凝らした楽しい大会だったので、ぜひ読んでみてください!

『第37回サンスポ千葉マリンマラソン』 >>> コラム「私がストレッチを始めるようになったワケ」
『第1回サンスポ古河はなももマラソン』 >>> コラム「リバウンドしにくいオススメ練習法」
『第23回かすみがうらマラソン』 >>> コラム「盲人ランナーの走りにビックリ!」
『第4回南魚沼グルメマラソン』 >>> コラム「グルメマラソンって知ってますか?」
『第6回嬬恋高原キャベツマラソン大会』 >>> コラム「キャベルマラソンって知ってますか?」
『2013歴史街道丹後100kmウルトラマラソン』 >>> コラム「100キロマラソンにリベンジだ!」

 嬬恋高原キャベツマラソン大会は、今年も参加する予定です! とっても楽しいので、みなさんもぜひ一度、ローカルマラソンに参加してみませんか?

【今週のRUN日記】

5月17日(土) 10キロ @皇居外周
5月18日(日) 休足日
5月19日(月) 15キロ @駒沢公園
5月20日(火) ヨガ90分
5月21日(水) ヨガ90分+7キロ @赤坂
5月22日(木) ヨガ90分+10キロ @駒沢公園
5月23日(金) ヨガ90分

 今週の走行距離は42キロ! グアムで出会ったヨガレッスン(コラム「ヨガとマラソンの意外な関係性」参照)が続いていることに、自分でも驚いています(笑)。最近は暑くなってきたので、朝ランをするときは5時に起きて走っていますよ。もちろん眠いのですが、それを跳ねのけて走ったあとの爽快感は最高ですね。しかも、1日が長く感じますよ!

 LET'S RUN WITH ME!!

 今日までの練習の様子は、ブログをチェックしてください!→中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」

【profile】
中島彩(なかじま・あや)
1987年8月1日生まれ、大阪府寝屋川市出身。慶應義塾大学法学部卒。元東海テレビ報道スポーツ局。現在はキャスト・プラス所属のフリーアナウンサー、タレント。身長158センチ。趣味はマラソンの他に、政治研究。TBS系列「オールスター感謝祭13春」出演。テレビ神奈川「ハマナビ」リポーター。週刊プレイボーイ(集英社)の電子写真集「ケータイ週プレBook」より、初のグラビア写真集『あぶない女子アナ』が絶賛発売中!

中島彩●文 text by Nakajima Aya