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ドワンゴは、動画サービス「ニコニコ動画」にて、次世代の動画圧縮規格「H.265/HEVC」で圧縮された動画の配信を2014年夏頃から開始することを発表した。

H.265/HEVCは、現在配信されている「H.264/MPEG-4 AVC」の動画と比較して約2倍の圧縮率となる。このことから、同社ではniconicoの登録会員数4,000万人(2014年4月末時点)に対するトラフィックの緩和を期待しているという。さらに、本規格に対応した動画は、回線が混雑している環境下においても同じ画質で視聴できるほか、動画投稿時にも同じ回線で約2倍のコンテンツを送信可能となる。

niconicoではまず、一般会員が混雑時に視聴する低画質動画においてH.265/HEVCへの変換を開始し、順次H.265/HEVCに対応した動画を増やしていく。将来的には、端末の普及やトラフィック緩和の効果を測定しながら、プレミアム会員がより綺麗な動画を視聴できるよう新規投稿動画についても順次対応する予定。なお、H.265/HEVCに対応した動画を視聴するには、同規格に対応した端末が必要となっている。

(吉田美奈子)