タイの料理や文化を楽しめる「第15回タイ・フェスティバル」が5月17日、東京・代々木公園で始まった。タイ王国大使館が主催する、日本におけるタイ関連の最大の祭典で、昨年は約30万人もの来場者があった人気のイベント。ホリエモンこと堀江貴文氏も先日、ツイッターで「タイフェス行きたいなあ」とコメントしていたが、好天に恵まれ大盛況。会場は若者のグループや家族連れ、日本在住のタイ人や外国人など、大勢の人が集まっていた。

タイ料理の人気店には行列も

食品や雑貨の物販ブースのほか、政府やNPOのブース、また仏教国らしく寺院のブースも出店していたが、何といっても、目玉はタイ料理やタイビール、タイフルーツが楽しめる約100の飲食ブース。人気店には長蛇の列ができており、シートを敷いて料理や飲み物を広げ、ピクニック気分のグループも多数。

今年は「ハーブ&スパイス」をテーマに、タイ料理はもちろん、医療やマッサージ、スパなど、生活の様々な場面で幅広く使われているハーブとスパイスを紹介。その他、手工芸の展示やデモンストレーションも行われた。

東京のほか、大阪、名古屋、仙台でも開催

2013年のミスタイランドのパフォーマンスのほか、テレビのオーディション番組で優勝した人気歌手、ガン・ナパットとドーム・ジャルワット、約20年活動している大人気バンド、モダンドッグのライブなど、ステージプログラムも華やか。同イベントは、18日(10:00-20:00)にも開催される。

今年は、東京のほか、大阪(5月24日、25日)、名古屋(6月14日、15日)、仙台(6月28日、29日)でもタイ・フェスティバルが開催される予定。

■この記事を読んだ人にオススメ : 夏木マリも応援! 「TOKYO RAINBOW WEEK 2014」に1万4,000人が参加

ガン&ドーム(右)のライブ

パクチーやタマリンド、こぶみかんなど、タイのハーブとスパイスの展示

人気の飲食ブースには長蛇の列

マンゴーやマンゴスチンなどのフルーツも販売

果物の彫刻フルーツカービングの展示

タイの三輪タクシー「トゥクトゥク」の販売も

タイ・フェスティバル公式サイト

(文=編集部)