イマイチ消化しきれない、謎のナンパ体験「『久しぶり!』と声をかけられた」「おじいさんに焼肉に誘われた」

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経験がないよりは、あったほうがうれしい気はしつつも、「一体、何だったの!?」とイマイチ消化しきれないことが多い、ナンパされた経験。あなたはどんな人に、どんな風に声をかけられたことがある? 働く女性に聞いてみました。

Q.女性に質問です。ナンパされた経験はありますか?

ある 22.3%
ない 77.7%

■イマイチ消化しきれていない、ナンパ男たちの謎の行動

・「道を歩いていたら、背後から近づかれ、顔を確認されてナンパされた。ブサイクだったらしなかったのか? 一応セーフで良かったけど、お断りした」(36歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「可愛い女の子たちと一緒にいたときに、リーマンに『あの、すみません……』と声かけられたから『道に迷ったのか?』と思ったら『カラオケ行きませんか? あの子たちも一緒に』と言われた。『あの子たちに直接言え』と言って怒った」(24歳/情報・IT/技術職)

・「友達数人と都内で歩いていたら、後ろから肩をたたかれて『ねえねえ、久しぶり!』と声をかけられた。もちろん知らない人だったので、取りあえず、無視した」(26歳/医療・福祉/専門職)

ナンパされたのは間違いないにしても、正直意味がわからないことが多い、ナンパ男の行動の数々。ちなみに「久しぶり!」というナンパ第一声は、一体だれが発明したのでしょうか? 今やナンパの伝統芸として毎年誰かに語り継がれ、実践されているようです。

■電車内で、思わぬ人にナンパされた!

・「電車を待っているときに、隣にいたおじいさんに焼き肉にさそわれた。家にごはんがあるということを言って、丁重にお断りしてそのまま何もなかった」(30歳/生保・損保/事務系専門職)

・「京浜東北線の車内で、ずっとこっちを見ている人がいるなと思っていたら、私が降車する際に一緒に降りてきて、駅のホームで話しかけられた。『良かったら今度食事でも』と言われて、大手電気機器メーカーのロゴの入った名刺を渡された。

名刺を出せばホイホイついてくると思われるのもしゃくだったので、その名刺は捨ててしまった」(32歳/運輸・倉庫/営業職)

いやまぁ、お元気で……と思わず感心してしまう、おじいさんからのナンパ。なんだか怪しい大手メーカー社員からのナンパもあり、電車内と言えども、女性はいろいろ油断できません。

■買い物中も油断大敵。スーパーだって、ナンパ・スポットなんです

・「買い物途中にナンパされた。まったく相手にされないよりはいいかもしれないけど、軽い女とみられている気もして複雑。無視した」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「新宿でお買い物中。相手があからさまにホストだったので、無視」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

・「スーパーで連絡先を書いたメモを渡された。それっきり。怖かった」(35歳/不動産/技術職)

ショッピング中に声をかけられることもあれば、なんとスーパーでナンパされることもあるとか。そこにナンパする男がいれば、どんな場所であれナンパ・スポットになりうるのかもしれません。

■旅行中に出会った、いい人なのかナンパなのか、よくわからない男の行動

・「友達と沖縄旅行に一緒に行って貝殻を必死に拾っていたら、コンタクトを落としたのと勘違いされ、そのままナンパされた。普通に断った」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「海外旅行で歩いてるときに声をかけられ、一緒にバイクでロンドンを回らないか?と。『でも怖いから嫌だよー!』と言うと、電話番号を教えられました。で、『会う口実に持ってるものを交換して』と言われました」(24歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)

それはナンパなのか、それとも親切なのか? 下心と親切心が微妙に混ざり合い、女性を混乱させるナンパ男の不思議な行動。下心か親切か、どっちかにしてもらえるとわかりやすくて助かります。

一体何がしたかったのか。イマイチ理解できない、消化しきれないナンパ男の謎行動。いずれにせよ下心があるのは間違いないので、こんな意味不明な手口に惑わされないよう、女性の皆さんはどうぞお気を付けくださいね。

※『マイナビウーマン』にて2014年4月7日〜5月1日にWebアンケート。有効回答数308件(働く女性)