香川真司 (C) livedoor

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16日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では、日本代表・香川真司に行ったインタビューの模様を放送した。

12日にはブラジルW杯に挑む日本代表メンバー23名が発表されたが、当日の香川は機上の人となっていた。「日本に帰ってくる途中の機内の中だったんで、前もって機長に通信かなにかで発表があった時だけ伝えて下さいっていうのを言っといたら快く配慮して頂いた」と話すと、聞き手を務める鈴木アナからは「もし落ちたって言ったら?」という質問が――。

予想外の質問に苦笑いを浮かべた香川は「それはさすがに考えてなかったですね」と切り出すと、「今回はメンバーに入るとか入らないということより、ブラジルでどこまでやるかと思ってたので、それだけこの4年間頑張ってきた。メンバー発表よりはブラジルの初戦っていうイメージが強かったですし、そういう自信はさすがにありました」と回答した。

しかし、所属するマンチェスター・ユナイテッドでは、欧州移籍後初の無得点、出場試合も減り不本意なシーズンとなった。

「もちろんW杯前ですから誰もが岡ちゃん(岡崎慎司)みたいにね、素晴らしい結果を残してW杯を迎えたかったと思うんですけど、自分にとっては不甲斐ないシーズン。チームにとってもそうですけど本当に悔しい1年だったんですけど、ポジションを掴むためにどうするのかって言ったら自分を信じて練習から日頃の生活から前向きにやるしかなかったですし、孤独でしたけどそういうことを考えさせられた。そういうところの経験や強さという意味では逆に経験できないようなシーズンが送れた」と前向きに捉えている様子をうかがわせた香川。大会まで残り1ヵ月となったが、「自分自身は何の不安もないですし楽しみでしかない。そのための後1ヵ月しっかりと調整する」と意気込んだ。

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