サンプドリアのシニシャ・ミハイロビッチ監督が15日、オスティSDやレモンディーニ副会長(兼代表取締役)と会談した。契約延長について話すためだ。双方はリーグ戦が終わってから、来週再度会うことになっている。

クラブからは、良い形でまとめるはずだとの楽観が伝わっている。だが、ミハイロビッチ監督は時間をかけることにした。おそらく、サンプドリアに対してここまで求めてきた保証、特に戦力面での保証が、契約延長問題を終わらせられるだけのものと考えていないのだろう。

補強が動くのも、ミハイロビッチ監督が契約延長にイエスと言ってからだ。

サンプは1000〜1500万ユーロ(約14〜21億円)を手にする予定だ。インテルにFWマウロ・イカルディを売却したときの約700万ユーロ(約10億円)や、MFアンドレア・ポーリの買い取りで約350万ユーロ(約5円)だ(ミランとは以前から合意しており、入札になる恐れはないと見られる)。また、パルマと共同保有するMFジョナタン・ビアビアニーのこともある。