映画『黒四角』 ©2012 Black Square Film Gootime Cultural Communication Co.,Ltd

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奥原浩志監督の新作映画『黒四角』が、5月17日から東京・新宿K's cinemaほか全国で公開される。

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中国・北京郊外の芸術村が舞台の同作は、『タイムレス・メロディ』『青い車』などの映画で知られる奥原監督が、2008年に文化庁の在外研究制度で中国へ渡った際に制作された作品。画廊で『黒四角』という黒一色で塗りつぶされた絵を目にした売れない画家のチャオピンが、その翌日に空を飛ぶ黒い物体を目撃し、荒地に降り立ったその物体から突然現れた裸体の男の正体を探っていくという物語を通じて、兄妹愛や友情、戦争の記憶などが描かれる。

主人公の正体不明の男役を演じるのは中国映画『南京!南京!』や園子温監督『地獄でなぜ悪い』などに出演する中泉英雄。さらに、鈴木美妃、チェン・シーシュウ、ダン・ホンらが脇を固める。音楽はサンガツが担当している。

なお、同作は2012年の『東京国際映画祭』でワールドプレミア上映されたが、日本と中国の「戦争と現在」をテーマにしているため、中国本土での公開は現時点で認められていない。