たった4%!? 「出会いはネット」言えるor言えないでわかる●●の高さ
もし今のカレを両親や友達に紹介するときに、「どこで出会ったの?」と聞かれたら、あなたはなんと答えますか?
■「ネットで出会った」は恥ずかしいことなの?
「ネット(SNSや出会い系サイト)で出会った」→「共通の趣味を通じて」
「ナンパで声をかけた」→「運命的な出会い」
「婚活パーティー」→「イベント」
ブライダルシーンでは、このような“言い換え”を行うのが通例となっているのだとか。とくに、「ネットでの出会い」はまだまだタブー視されることが多いよう。
なしです。ネットじゃなくて会社や学校で出会って結婚したい
娘がネットで知り合った人連れてきたら全力で反対するわ
恥ずかしいので本当に仲良しの友人以外には、知り合いの紹介ということにしている
ネットでも、「ネットから始まった恋愛は恥ずかしい!」との意見が多く見られました。
■「ネットで出会った」と答えた新婚夫婦はわずか4%
『ブライダル総研』が行った「結婚トレンド調査2013」によると、新婚夫婦の出逢いの場が最も多いのは「職場や仕事」(30%)、「インターネットで」と回答したのはわずか4.1%にすぎませんでした。これは調査が始まった09年から、4〜5%で推移していて、ほとんど変わらないようです。
■「ネットで出会ったと知られたくない」=プライドが高い!?
また、『トレンド総研』が行った「現代女性の「ソーシャル」恋愛事情」によると、恋人がいない女性の81%が、異性への理想が高い“シンデレラ願望”を捨てられず、「自分の周囲には、出会いのチャンスが少ないと感じる」と答えていることがわかりました。
そんな彼女たちが使うのが、「SNSコミュニティのオフ会」や「マッチングサイト」。また男性側も、「自分が恋人を探していることを知られたくない」と、“こっそり”と登録するパターンが多いそう。
「ネットで出会ったと答えにくい」と思うのは、「自分がガツガツとしていると思われたくない」という気持ちの表れなのかもしれません。今や、SNSも立派なコミュニケーションツールのひとつ。もちろん、知らない人とリアルで出会うときには一定の注意が必要ですが、きちんと愛を育んだのちのゴールインの時には、堂々と胸を張って「ネットで出会いました」と言えるようになりたいと思うのは筆者だけでしょうか……。