キャリア契約とは異なり、“2年縛り”などの途中解約による解約金がないことも魅力の一つだ(一部例外あり)

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毎月のスマホ代を安く抑えたい……。そう思っている人は、「MVNO」サービスの利用を検討してみてはいかがだろうか?

MVNOとは、自ら回線を持たず、NTTドコモなどの通信会社から回線を借り受けてサービスを提供する事業者のこと。基地局などの大規模なインフラを整備する必要がないため、低価格でサービスを提供できるのが特徴だ。利用にはSIMフリー端末が必要で、MVNO各社が提供するSIMカードを差して使う。

料金プランは各社によって異なるが、サービスによっては月額1000円以下で利用できる(以下、一例)。

 プラン名月額料金LTEデータ
通信容量通信速度IIJmioミニマムスタート
プラン972円(税込)1GB受信時最大
150Mbps
送信時最大
50MbpsBB.excite
モバイルLTELTE500MBコース850円(税抜)500MB受信時最大
150Mbps
送信時最大
50MbpsUmobileダブルフィックス680円〜(税抜)1GB受信時最大
112.5Mbps
送信時最大
37.5MbpsDTIServersMan
SIM LTE467円(税抜)/受信、送信ともに
最大150kbps

※通信量が1GB超の場合は、月額1,980円(税抜)の2段階制プラン
※150kbpsでは足りない場合は、速度切り替えサービスで高速化が可能

ただし、いくつか注意点もあるので、以下に列挙していこう。

通信速度&データ容量制限

通信速度やデータ容量に制限があるのがほとんど。ウェブサイト閲覧やSNSアプリを使う分には問題ないが、動画などの大容量のファイルの視聴やダウンロードには向かないことが多い。また、基本的にテザリングはできない。

音声通話

サービスによっては、音声通話がサポートされていない場合がある。LINEなどのアプリやIP電話を利用するのも手だが、音声通話と比べると品質が不安定。また、110番や119番などの緊急通話ができないケースもあるので注意したい。

サポートを受けられない

端末をネットに接続してデータ通信をできるようにするための設定(APN設定)は自分で行う必要がある。また、端末の不具合や通信異常など、キャリアのショップでサポートを受けられないため、各事業者に問い合わせを。

自宅やカフェなどのWi-Fiと併用しながら上手に使えば、月額のスマホ代を大幅に抑えることができる。各社さまざまなプランを用意しているので、自分の通信環境に合わせて最適なプランを選ぼう。

(南澤悠佳/ノオト)