Facebookでみる家族や友人からの投稿のうち、「いいな」と思ったり他のユーザーと共有したいもののトップは「旅行中の写真」(75.5%)で、2位の「食べ物の写真」(53.9%)を大きく引き離している(JTB総合研究所調べ)。今後は、これまで旅行前に行っていた情報収集や、旅行後に発信していた旅行体験についても「旅行中」にリアルタイムに行われると予測されている。

 これほど旅行にまつわる情報収集や発信がリアルタイムでされるようになってきたのは、地方のお出かけスポットでケータイがつなりにくい……。そんなイライラ現象が、徐々に解消されつつあるからだ。

 ネットへのつながりにくさが解消へ向っていることは、3月27日に発表された『ローカルエリアの外出先100地点通信速度実測調査』(ICT総研調べ)によって裏づけられている。これは、全国のSA・PA、道の駅、公園、空港、温泉など観光地100地点でケータイキャリア3社の通信速度を計測したもの。

 3キャリア平均で、通信速度がもっとも速かったのは下り(ダウンロード)が平均通信速度25.90Mbpsで四国エリア、上り(アップロード)が平均通信速度9.44Mbpsを記録した中国エリア。100地点の平均速度をキャリア別にみると、iPhone 5cの下り平均通信速度が23.10Mbps、上り平均通信速度が8.94Mbps、Androidの下り平均通信速度が24.16Mbps、上り平均通信速度が9.43Mbpsのソフトバンクが首位となった。

 今回発表された100地点から、那須高原SAにおける3社の下り通信速度(iPhone 5c)を比べると、NTTドコモが25.36 Mbps、auが12.63 Mbps、ソフトバンクが29.34 Mbpsでソフトバンクがもっとも速い。記者が実際に現地を訪れ、iPhone 5cを使ってみた。どのくらい速さを体感できるのだろうか。

 東京から車で2時間ほど、那須高原SAに降り立つと、空気が爽やか。早速実際に下り速度No.1だったソフトバンクのiPhoneを使ってみると――。わっ、確かに速い。サービスエリアのレストランで味わえる那須御養卵のオムライスのふわとろな写真をFacebookにアップもスムーズ。「いいね!」がすぐについた!

 これからは、つながりやすさを考えてスマホを選べば、旅先で快適に過ごせる!