華やかなバラが咲き誇る!☆旧古河庭園の「バラフェスティバル」

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小高い丘の上の洋館と咲き誇る薔薇の花・・・。まるでメルヘンの世界のようなロケーションで、数々のドラマの撮影地としてもおなじみの旧古河庭園。きっとあなたも、どこかで目にしたことがあるのでは?

その旧古河庭園で、5月10日(土)から6月8日(日)まで「春のバラフェスティバル」を開催。春と秋に約90種、180株の華やかなバラが咲き誇る洋風庭園では、美しい花の競演を楽しめるベストシーズンの到来! 5月16日(金)から5月25日(日)の間は、いつもの閉園時間を延長して、日没から21時までライトアップを実施。夢のように浮かび上がるバラと洋館と日本庭園を、仕事帰りに散歩する春の宵はいかが?

また、5月10日(土)・5月31日(土)・6月7日(土)の各12時と15時には、洋館横の芝生広場で「春バラの音楽会」を開催。バラを眺めながら弦楽四重奏等のコンサートを聴いて、優雅なひとときを過ごせそう。

旧古河庭園は、もともと明治時代の政治家・陸奥宗光の別邸だったものが、古河財閥の所有になったものだとか。鹿鳴館の設計などで活躍した建築家ジョサイア・コンドルによる洋館と洋風庭園、さらに近代日本庭園の先駆者と言われる庭師・小川治兵衛の作庭という、当時の最強タッグで作られた建築は、今も風格あふれるフォルム! 建物の歴史などに興味のある方は、ボランティアによる「庭園ガイド」が無料で受けられる土曜・日曜の11時と14時がオススメ。

期間中は芝生広場でバラにちなんだグッズや軽飲食、バラの苗木などを売るローズショップも開催。洋館1階には窓越しにバラを鑑賞できる喫茶室があるので、大正ロマンの香り漂う洋館で、お屋敷のお嬢様気分が満喫できるかも?