優勝の喜びを爆発させた、清水啓輔/畑辺純希ペア

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ODAIBAビーチスポーツフェスティバル・ビーチバレーペボニアカップは6日、お台場海浜公園(東京都港区)にて男女決勝などが行われた。男子は昨シーズンから調子を上げている清水啓輔・畑辺純希組(フリー)が、西村晃一・土屋宝士組(WINDS)をフルセットで下し優勝。女子決勝は幅口絵里香・村上めぐみ組(オーイング)が浦田景子・永田唯(NAS)組に圧勝した。

国内ビーチバレーボールは今シーズンから一変。昨年までのプロビーチバレーボールツアーであったJBVツアー(日本ビーチバレー連盟主催)は解体され、日本バレーボール協会(JVA)が主催する「JVAビーチバレーボール・シリーズA/グレード・1」がトップツアーとなり、全国各地で行われてきた大会は、シリーズAを頂点に等級分け(グレード・1〜5)された。

ペボニアカップはグレード・5。昨年までの大会規模から縮小され、トップチームの参戦も見送られたが、「ゴールデンウィークのお台場」は国内ビーチバレーボールの開幕にふさわしい大会である。

男子優勝の清水・畑辺組。成長著しい2人だ。昨年の初優勝で波に乗り、今シーズンは日本代表を目標に、もうワンステップ高いプレイを目指している。「精神的にも難しい試合だった。気持ちだけが前にいってしまって悪いところが出たが、そこから我慢できたので精神的に成長したのでは」と清水が話すように、ベテランの西村と土屋の計算された攻撃に第2セットは落としたが、そこから焦らず立て直し最終セットを勝ちきった。

畑辺のブロックと、清水のスピードと読みのレシーブが武器だが、攻撃のバリエーションと戦術を着々と磨いている。畑辺はバックトスやジャンプトスなどを積極的に使い、守備の的を絞らせないようにしていた。連携が悪い部分もあったが西村・土屋にプレッシャーを与えていたのは間違いない。多彩な攻撃を持つことで清水は「対戦相手によって戦い方を変えていく」と公言する。精神的な脆さを不安視されたチームだが、この試合でそれも払拭した。こちらも今後も十分に期待できるペアだ。

(取材・文=小崎仁久、撮影:野原誠治)

結果は次の通り。

■ 男子3位決定戦
脇谷・石垣 0(0-21/0-21)2 村上・井上 ※脇谷・石垣ペア棄権
■ 男子決勝
西村・土屋 1(19-21/21-14/12-15)2 清水・畑辺


▼ 優勝を決めた、清水啓輔/畑辺純希ペア



▼ 抱き合って喜んだ、清水/畑辺ペア



▼ 競り合った、畑辺と土屋



▼ 畑辺のブロック



▼ 畑辺のブロック



▼ 畑辺のスパイク



▼ 畑辺純希



▼ 清水啓輔



▼ 清水啓輔



▼ 清水啓輔



▼ 準優勝の土屋宝士/西村晃一ペア



▼ 西村晃一



▼ 土屋宝士



▼ 土屋宝士