松井玲奈が初映画でキャバ嬢役、エンケンとダブル主演の「gift」。

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俳優の遠藤憲一と、アイドルグループ・SKE48/乃木坂46の松井玲奈がダブル主演を務めた映画「gift」が、愛知県限定公開されることがわかった。

本作は家族も友人もいない孤独な2人が出会い、かけがえのない愛する者に特別な贈物“gift”を届ける姿を描くロードムービー。一代で財を成したが、その傍若無人な性格と人に心を許さない偏屈な性格が災いし、周囲に疎まれている孤独な会社会長・篠崎善三(遠藤憲一)と、肉親の愛を得られず、唯一の弟にも拒否をされ怠惰な日々を排他的に過ごすキャバ嬢沙織(松井玲奈)が主人公で、物語は篠崎から持ちかけられたバイト「お前の100時間を100万円で買ってやる」というところから始まる。

遠藤は本作について「ロードムービーが好きなのですが、なかなか出会えないので、やっとやれるな!と思いました。撮影中は天候が不安定で雨と雪の連続でした。でも玲奈ちゃんと心が通じ合うシーンは夕陽が素晴らしく天候が味方をしてくれました。(松井は)瞬間で感情が作れる天才肌だと思います。素直にまっすぐ感情を表現していて、いい女優さんだと感じました。本作は、監督のデビュー作ということで、一人の観客として作品の完成を楽しみに待っているところです」とコメント。

また、松井は「初めての映画ということでとても嬉しかったのが一番です。台本を読んだ時は感情移入して涙がでました。撮影ではたくさんの場所に行くことができてとても楽しかったです。撮影ではほとんどの日が雨や雪だったのが、この撮影での一番の思い出です。遠藤憲一さんと共演してみての感想実際に演技を一緒にさせていただけることでとても勉強になりました。教えていただけることもあってとても嬉しかったです。年の違う2人の男女がすれ違いながら絆を深めていくその過程を一緒に一喜一憂していただければと思います」と撮影を振り返った。

映画「gift」は6月14日(土)、コロナシネマワールド系ほかにて公開。

☆篠崎善三(しのざき・ぜんぞう)役/遠藤憲一

一代で築いた輸入食品会社会長。傲慢で偏屈な性格から一緒に暮らす家族も親しい友人もいない孤独な男性。貧乏から努力で這い上がったため、誰からも軽く扱われることを許せない性格に。だがその裏では、自分の身勝手から妻と娘を捨てた過去に1人苛まれ続けている。左足が悪く杖をついているため、娘への“gift”を届ける旅に、沙織の100時間を100万円で買い、同行させる。

☆山根沙織(やまね・さおり)役/松井玲奈(SKE48/乃木坂46)

ホストに騙され300万円の借金を抱えたキャバ嬢。しかし接客も人付き合いも苦手で思うように客が付かず借金返済が滞っている。幼い頃、子供に愛情を持たず子供達に手を上げる母親を、弟を守る為に刺殺してしまった過去を抱える。弟を守る為だったにも関わらず、弟には憎まれ孤独に育つ。