パリで20万人を動員した「こども展」が日本で開催!森アーツセンターギャラリー

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中世の時代まで、西洋絵画で「子供の絵」と言えば聖母子か天使の姿が中心で、それ以外の子供と言えば、貴族や富裕層の子弟だけ。一般の家庭の子供が描かれるようになるのは、なんと18世紀に入ってから! 特によく登場したのは、画家自身にとっていちばん身近だった、愛する子供たち。六本木の森アーツセンターギャラリーでは、4月19日(土)から6月29日(日)までの期間、そんな子供たちをモデルにした「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」を開催。

この展覧会は、2009年11月から2010年3月まで、パリのオランジュリー美術館で約20万人も動員した人気の美術展を日本向けに再構築したもので、新たに選定した作品も多く展示されるとか。

「ルノワール、ルソー、モネ、ピカソなど、48名の画家たちが、画家自身の子供たちや親しい子供たちを特別な想いを込めて描いた作品、87点が集結します。そのうちの約2/3が日本初公開。その理由として、注文があって描く肖像画と違い、あくまでもプライベートな作品が多いので、今でも画家の遺族が大切に手元に持っている場合が多いのです。そういった作品が公に出てくるのはとても貴重です」と、今回の展覧会の貴重さを語るのは、広報担当の妹尾さん。

見どころについては「子供に対する愛情や温かみや絆をテーマにしているので、特別な絵の知識がなくても、普段展覧会に行かない人でもわかりやすい展示になっています。また、本展に企画から関わっているチームの多くが女性なので、展示はもちろん、グッズや図録も女性ならではの感性が生かされているかと思います。ぜひ、展覧会にお越しいただいて、子供の作品のかわいらしさに癒されると同時に、ご自身の子供時代を思い出して、両親や大切な方々との関係を振り返るきっかけになれば嬉しいです」とも。

今回は、オフィシャルサポーターにモデルの冨永愛さん、イメージソングを竹内まりやさん、と、素敵なママたちも参加しているそう。「子供」の目線で、名画を楽しんでみてはいかが?