<韓国旅客船沈没>「真犯人は別にいる」・・映像から浮かび上がった秘密とは?―韓国メディア

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16日に起きた旅客船セウォル号の沈没事故をめぐり、韓国メディアはこのほど、「“真犯人”は別にいる」として、船が転覆、沈没した様子の映像を分析し、船を安定させるために船底に積み込むべき「バラスト水」が少なかった可能性があると指摘した。中国中央電視台(CCTV)が30日報じた。

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韓国・中央日報の報道によれば、船舶業界の関係者2人はセウォル号が転覆し、船首の底の部分が2日間も海の上に浮いていたことに注目。一般に船が沈没する際には底から沈むが、セウォル号の場合は船を安定させるために船底に積み込む「バラスト水」が少なく、船底よりも船の上部の方が重かった可能性があると指摘した。バラスト水が少なければ、傾いた船を元に戻す力は小さくなる。
バラスト水が少なかった理由について業界関係者は、過積載をごまかすためだった可能性を指摘。「バラスト水を減らした人物が大惨事を引き起こした“真の犯人”だ。貨物の積み込みにからむため、船上ではなく陸にいたとみられる」と分析した。
ただ、こうした見方に対して韓国の捜査当局はまだコメントしていない。
(編集翻訳 恩田有紀)