GWは究極のニジマス釣り&料理を楽しむ!
先日、漫画『美味しんぼ』で、山岡士郎と海原雄山が25年ぶりに和解したことがニュースになった。二人が究極のメニューと至高のメニューで激しく戦う様子は話題だったが、今回、誰でもニジマスを最高に味わえる、究極の二つの方法をご紹介したい。

そもそもなぜニジマスなのか?料理研究家の鈴木あさみさんによると、ニジマスは栄養満点の魚とのこと。特に脳の発達や働きを向上させるのに重要な栄養素であるDHAはアジ等の青魚よりも多く含まれ、子どもの成長に欠かせないビタミン類も多く含まれているのだ。

まずは究極に新鮮なニジマスを手に入れるため、埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち フィッシングランド」に向かった。

ここには、西武園ゆうえんち内の流れるプールを利用した、あまりにもデカすぎる釣り堀があるのだ。そして、釣り堀といえば子どもと一緒に家族で楽しめるレジャースポットだ。

ちなみにこのような親子のためのスポットを、「子育て世代の生命保険料を半額にして、安心して赤ちゃんを産んでほしい」という思いで開業したライフネット生命による特集『育児はいつも、波乱万丈( ̄▽ ̄)』では紹介している。


さて、「釣りガール」なんてトレンドもあるが、まだまだ釣り堀はパパたちに有利。ピチピチっと釣り上げた魚を鷲づかみにし、「背びれに黒い斑点があるから、これはニジマスだな」なんて、事前にネットで調べた解説を披露すれば、子どもに尊敬されるワイルドで知的なパパの完成だ。

さらに「西武園ゆうえんち フィッシングランド」では、釣った魚をその場でさばいてくれるサービスもある。土日などは炭火焼コーナーを開放しているから、とれたての熱々を食すことが可能だ。「パパの釣ったお魚、おいしい♪」なんて子どもの笑顔を想像しつつ、娘を持つ阿部ディレクターが、フィッシングランドスタッフの田中剛市さんに釣りのコツを学んできた。

カメラを見ずに、ピースサインをキメる剛市さん


このように、釣り初心者にも竿をとってやさしく教えてくれる。

釣り……それは魚と人間との頭脳戦

テンガロンハットがトレードマークの剛市さんは、渓流釣り30年以上のベテランである。趣味が高じてフィッシングランドに在籍すること11年。この釣り場に関して、誰よりも詳しい。

「うちの釣り堀はニジマスをはじめ、イワナやヤマメなど10種類の魚を放流しているよ。ニジマスは食いつきがいいから、調子がいいと30分で3匹くらいは釣れるんじゃないかなぁ。今日は釣り堀がいい具合に濁っているよ、こりゃ釣れるねぇ」

魚の視野は320〜330度と広く、水中から釣り人の姿をよく認識しているそうだ。どこの釣り堀でもたいてい緑濁しているが、これは適度に濁っていると釣り人の姿が見えにくなって、釣りやすくなるため。

「魚だって頭使っているんだよ。釣り人がいたら警戒するし、うまいこと餌だけかすめ取っていくやつもいる。餌を口に含んで、ルアーだとわかると吐き出したりもするからね。釣りをするときは、洋服も目立たない地味な色のほうがいいよ。だから今日の阿部さんはベリグー、ベリグー」

なかなか釣れないときは、しゃがんで身を潜めるのもいいと、剛市さん。阿部はベリグーなファッションでしゃがみ「さあ、ニジマスよ、来い!」。

釣れるまで帰れない!
やらせなし。

「浮きから目を離さないでね。のんびりしていたら餌だけ取られちゃうから、浮きが沈んだら素早く引いて」と剛市さんが声をかける。
すると、そのとき竿先にピクピクと手ごたえが。「今だっ!」と思いきり竿を引くと、みごと20cm以上のニジマスがかかっていたのである。開始から15分、娘よ、妻よ、パパは(けっこうあっさり)獲ったどー!

ニジマスとの頭脳戦に勝利した瞬間

朝まずめ、夕まずめ。覚えておきたい釣りテクニック

「西武園ゆうえんち フィッシングランド」には全長50cm以上のニジマス、約1mのイトウなどの大物も生息している。子どもと一緒に大物を釣り上げたら、一生の思い出となるはずだ。

「大物を狙うなら、“朝まずめ、夕まずめ”。早朝と日の入り前後の薄暗い時間帯は、魚が餌を求めるからよく釣れるっていう定説ね。うちは7時〜16時の営業だから、7時に来るのがいちばんいい。魚は土曜日に放流しているから、土曜日の朝7時はゴールデンタイムだよ」

パパ諸君、土曜日は5時起きで出発しよう。金曜の残業も飲みもキャンセルしよう。

「うまく釣れないときはポイントを変えてみて。大物って自分のなわばりを持っているから、じっとしていることも多いの。壁際にいるのを、小さい子が釣り上げちゃうこともあるんだよ。

 それから、浮きをうまく使うこと。気温が低いと魚は中層〜上層部を泳ぎ、暑い時は下の方で過ごしている。浮きで餌の高さを調節すると、ヒット率が上がることもあるよ」

浮きの位置はカンが頼り。コツがつかめない場合は、フィッシングランドのスーさんならぬ、剛市さんに相談してみよう。


剛市さんのアイディア。釣り餌を二つつけておくと、餌をつける回数が少なくて済む

釣った魚を焼いて、持ち帰って嫁ポイントアップ!

魚は3匹分まで入場料に含まれている。阿部もその後、続々と釣り上げ、30〜40分で3匹をゲット。さっそく調理場に持っていき、さばいてもらうことに。



塩を振って焼くだけの状態にしてくれる

すぐに食べない場合は、釣った魚を保管してもらうことができる。朝一で釣りを楽しみ、午前中は遊園地のアトラクションへ。たっぷり遊んだあとの昼食は、釣った魚の炭火焼をみんなでほおばるなんて、渓流の幸とレジャーをミックスさせたような過ごし方もよさそうだ。


「割りばしも紙皿も用意しているよー」


焦げ目のついたニジマスは、皮までパリパリで美味。子どもと獲った魚を食べるなんて、親にとっても贅沢な体験である。早起きしてよかったー、釣れてよかったー、パパになってよかったー! 子どもが懸命に焼き魚と格闘する姿を横目に、じんわりと家族の幸せをかみしめることができるだろう。

家でもニジマス料理を楽しむ!

そして今回、BBQではなく、家に持ち帰ってニジマス料理を楽しみたいという方のために、ニジマスを家庭で美味しく料理するコツを教えてもらった。そこで魚やお肉の素材をいかした料理を得意とするフレンチレストラン「レストランM」の三宅正信シェフに習ったのは、3歳の女の子と10ヶ月の男の子のパパでもあるライフネット生命の猪瀬祐一だ。

今回教わったのは「ニジマスのムニエル」。
必要な素材は次の通りだ。
・ニジマス 
・小麦粉 適量
・塩 こしょう 適量
・オリーブオイル 適量(多め)
・タイム(ローズマリーなどでも)
・お好みのお野菜(アスパラ、ニンニクなど)


1. まずはニジマスの内臓をとります。内臓をとったところに、タイムをつめます。これでニジマスの臭みが抜け、美味しくなります。ハーブなら全般OKで、ローズマリーなどもおすすめ。漬け込み時間は1時間程度。塩・こしょう・小麦粉をまんべんなくまぶします。


2. フライパン中火でオリーブオイルを熱し、ニジマスの片面の表面を焼きます。両面は焼かずに、片面だけ焼く。オーブンは250度で10分から15分焼く。ニジマスは火をしっかり入れて、中をよく焼くほうが美味しいです。


3. オーブンで焼いたニジマスをとりだし、フライパンを熱して中火で多めのオリーブオイルで焼き、野菜の付け合わせも一緒に焼く。
4. 温めたお皿に盛り、お好みで岩塩、レモン、ソースなどをつけていただく。
(今回はあさりのバターソースを添えた)

美味しい!盛り合わせのニンニクと合わせて食べるとさらに美味。フィッシングランドのBBQも美味しかったけど、さらにしっかり料理するとまた格別の味となった。どちらを選んでも十分満足できるだろう。さらにシェフに魚料理について聞いてみた。

――よく焼く魚とあまり火を入れすぎない魚の違いは?
白身魚の場合は火を入れすぎると、パサパサになるので、火を入れすぎないのがポイント。サンマとかイワシなどは生でも美味しく、蒲焼きなどにしてよく焼いても美味しいです。

――ニジマスは必ず内臓をとったほうがいいですか?
ニジマスは臭みがあるので、内臓は必ずとることをおすすめします。

――フライパンとオーブンの両方使うのはなぜですか?
フライパンだけだと、一カ所だけ集中して火が入るので、焼きむらができてしまう。オーブンは温度が一定なので、適度に水分を抜いてくれるのでオーブンを使っていただくのがおすすめです。またオーブンだと煮崩れしないのがいいですね。ただオーブンで焼くときは必ず表面を焼いてから入れましょう。冷たいままだと火が入りにくいです。また冷たいままオーブンに入れると水分が飛んで焦げやすいです。表面だけ軽く焼いてオーブンに入れると、火が入りやすく、温度が入りやすいです。

――いっぱい釣れてしまって、魚を冷凍するときのポイントは?
内臓をとって1個1個ラップに包んで冷凍すると持ちがいいです。

――ニジマスのムニエル以外のおすすめの調理法を教えてください。
ホイル焼きがおすすめです。ホイルにオリーブオイル、きのこ、ニンニク(生)をいれて、塩・こしょうをして焼きます。

――ニジマスにおすすめの付け合わせは?
特にニンニクとの相性がいいですね。アスパラ、トマト、なす、ズッキーニ、ニンニク、じゃがいものローストなどがいいと思います。今回はニンニクを茹でこぼして臭みをとり、ほっくりとローストにして合わせました。薫製のお野菜などとも合いますし、じゃがいものマッシュポテトなどもいいのではないでしょうか。

――ありがとうございました!

今回ご紹介したように、朝から釣り堀で楽しみ、遊園地で遊んだ上に、夕飯に最高に美味しいニジマスを食べれば、家族で十分楽しめるのではないだろうか。そして今回のようなスポット取材は、新米パパママのための特集『育児はいつも、波乱万丈( ̄▽ ̄)』というコーナーで連載中です。次回もお楽しみに!

今回のスポット情報

西武園ゆうえんち フィッシングランド
埼玉県所沢市山口2964
ニジマス釣り:西武園ゆうえんち内流れるプール
ニジマスつかみ取り:こどもプール
営業時間7:00〜16:00(営業期間は2014年5月6日まで)
※天候状況により、営業中止または営業時間を変更させていただく場合があります。

神楽坂・市ヶ谷のフレンチ&イタリアンレストラン 『Restaurant M』
最高級のイベリコ豚の炭焼きや、旬の素材をふんだんに使用したメニューが人気のフレンチ&イタリアンレストラン。都営大江戸線牛込柳町駅より徒歩2分。

■記事協力:ライフネット生命
http://www.lifenet-seimei.co.jp/

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