トップと2打差3位まで順位を上げた藤田(撮影:岩本芳弘)

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<つるやオープン 3日目◇26日◇山の原ゴルフクラブ山の原コース(6,804ヤード・パー71)>
 2010年、2012年大会のチャンピオン藤田寛之が“66”のチャージで首位と2打差の3位タイに浮上。最終日最終組に名前を連ね逆転での今大会3勝目を狙う。
過去2度優勝の藤田寛之「結果が欲しい」
 藤田は1番でセカンドを50センチにつけてバーディを奪うと、3番、8番でもウェッジでのショットをピンに絡めてバーディを奪取。難関の9番はボギーとしたものの、14番、15番、最終18番と終盤にスコアを動かして上位に接近。「ショットはボチボチ安定している。今日だけ噛みあいましたね」とこの日のラウンドは笑顔で締めくくった。
 2012年の賞金王も昨シーズンは苦しい一年を過ごした。自力でつかんだ大舞台「マスターズ」の直前に右ワキ腹の疲労骨折が判明。オフシーズンのトレーニングスケジュールの大幅な変更も余儀なくされ、その調整不足は前年賞金王のシーズン未勝利という形となって表れた。
 そこで、今年のオフはじっくりと自分を見つめ直す作業に没頭。「原点回帰ですね。10年、20年前にやっていたトレーニングに戻してみたり、腰の回転からのフェードボールとかスイングでも原点に帰る作業をした」。マスターズの準備のために、スイングやトレーニングを構築してきた日々から、自分自身と向き合う日々。武器でもあるカットフェードにも十分に磨きをかけてシーズンに入った。
 そのフェードボールの精度は「まだ60%」。野球のピッチングに例えて「ボールからボールにきているからね。もうちょっとで、三振とれそうなんだけどね」と説明した。だが、悪いなりにもまとめて見せるのがベテランの味。「このコースは最後の4、5ホールでいかようにもなる。とにかくバック9でその位置にいられることが大事」。復活のウィニングショットが決まるまで、もう少しだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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