今日も沢山のギャラリーが見守った(撮影:岩本芳弘)

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<つるやオープン 2日目◇25日◇山の原ゴルフクラブ山の原コース(6,804ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「つるやオープン」の2日目。2アンダーの15位タイと好位置からスタートした石川遼だったが、3バーディ・4ボギーの“72”で1つスコアを落としトータル1アンダーの30位タイに後退。首位と7打差で決勝ラウンドを迎える。
「つるやオープン」のリーダーボードはここから!!
 米国からの移動疲れに時差ボケも重なり体調は「5割くらい」としていた石川だったが、この日はその不安がスコアに直結した。最初に石川に異変が見えたのは1つスコアを伸ばして迎えた15番パー5。ティショットは打ち下ろしながらアゲインストの中約340ヤードを飛ばしたが、セカンドを打つ直前になってアドレスをといてストレッチ。足を気にする様子を見せて素振りを繰り返した。
 その15番は仕切り直して打った7番アイアンで2オンに成功してバーディを奪取。ホールアウト後は「頭もスッキリしているし、足ももう問題ないです」と体調に問題なしを強調したが、その後はショットにも安定感を欠いた。
 17番ではティショットを左に大きく曲げると、2オンを狙ったセカンドは「ドローをかけるつもりが、フライヤーして曲がってこなかった」とグリーン右奥のスコア表示板付近まで外すミスショット。木の下からの難しいアプローチは寄らず、3パットのボギーとして流れを失った。
 グリーン上の違和感も払しょくできなかった。硬さ締まった地面とは裏腹にスピードの出ていないグリーンに「足から伝わってくる情報で速いだろうなと感じてしまう。それに、合わせていけなくて、ショート目ショート目で下に外れていた」。
 後半はアプローチのミスも目立ち、4番、5番で連続ボギー。この日は3メートル前後のパットがことごとく外れ、最終9番も約2メートルを左に外してパー。この日を象徴するような一打に、影の長く伸びた夕暮れのグリーンにギャラリーのため息が響いた。
 ホールアウト後はパッティンググリーンへ直行。「アプローチ、パッティングはもう少し調整が必要。安定感がないし、当たっているところがバラバラ」。決勝ラウンドへの闘志はなえていないが、体と気持ちのギャップはまだ埋まっていない。
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