イケメンでも許せない!男の「ニオイ」で恋が冷めたことってある?
  突如、TVから聞こえてきたフレーズ。「恋とファブリーズは、遠いようで、近い」。……そうなの!? 

 実はこれ、ファブリーズの青春ドラマ仕立てCM「17才のファブリーズ」シリーズのキャッチコピー。

 ファブリーズといえば松岡修造さんが熱い父親役を演じる熱血家族シリーズのCMが人気ですが、なにやら今度の熱血家族のCMは様子が違う。雰囲気は一転、イケメンの長男・修一を主役にたてて、思春期の恋と「ニオイ」の関係をラブストーリー仕立てに描いている様子。

 メインとなるのは松岡修造に代わり、若手俳優として人気急上昇中の高杉真宙。彼は現在放送中の「仮面ライダー鎧武」でミッチこと呉島光実を演じている、線が細くてかわいい系のイケメン男子です。1996年生まれの17才。画面の清涼感が違う……。汗もブドウのニオイがしそう……。

 4月初めに放送されていた第1話は、高杉が演じる修一(ピカピカの高校2年生)がクラスメイトの女の子・白鳥さくらに恋するところから始まります。それを見守る父親かつ担任教師の松岡修造(役名は岡富士夫)。家族みんなで「クサい男はモテないよ」と服や持ち物にファブリーズをシュッシュッ。修一は自信をもってさくらに話しかけることができました。

 そして、オンエアに先駆けて、本日よりウェブで限定公開を開始する第2話。部活中(テニス部)の修一は、マネージャーのさくらに見とれていてボールに激突、保健室に運ばれます。さくらはカバンに修一の荷物を詰めて持ってきてくれたものの、なんだかそっけない。「まさか!」と思い、荷物のニオイを嗅いでみると……「クサッ!」。部活後の高校生男子のニオイ、すさまじいですもんね。

⇒【動画】http://www.youtube.com/watch?v=YmZZ9kFLGp8

 一部始終を見守っていた松岡修造。さっとファブリーズを取り出し、「好きの分だけファブリーズしてみろよ!」。修一は「好きだ!」を叫びながらファブリーズをシュッシュッするのでした。相変わらずの熱さは健在です!!

 同じく本日より限定公開を開始する第3話では、中間テストで学年1位になった修一。さくらに「今度勉強教えてよ。」と話しかけられ、自宅に遊びに来ることに! さくらが家に到着する寸前に、父と母が部屋に来て、「くさっ!」「梅雨のせいで余計男くさい」と指摘され焦る修一。梅雨の時期の男子の部屋のニオイ、なんだか想像つきますよね……。

⇒【動画】http://www.youtube.com/watch?v=8bz6cNpjXCU

  うなだれる修一に、「あきらめんのか!」「あきらめたら、そこで終わりだぞ!」と熱すぎる言葉を掛ける松岡修造。さくらが到着するまでの時間、家族全員で修一の部屋をファブリーズでシュッシュッし、無事さくらを迎え入れるのでした。

 思春期の恋とニオイ。中学校の時に好きだったあの男の子は、なんだかいつも酸っぱいニオイとおばあちゃんちのニオイを足して2で割った感じだったなあ……。手をつなぐだけのピュアなお付き合いでしたが、逆に言えば手をつなぐ程度の距離が限界でした。

 そこで、知り合いの20代女子にも「恋とニオイ」エピソードを聞いてみました。

◆恋にまつわる「ニオイ」の悲しいエピソード 

●同棲中の彼氏の匂いがベッドに充満……

 彼氏と同棲しているTさん。ただし関係は冷めていて、「同棲」というより「同居」というくらいの距離感。

「彼氏が寝てるベッドのシーツが、毎朝男のニオイで充満してる……。昔からニオイはあったんだろうけど、相手のことを嫌いになってから過敏に反応するようになって、具合が悪くなっちゃう! 毎朝換気してる。寝室にクローゼットがあるから、ニオイが私の服に移りそうで本当にイヤ」

 相手に夢中なときは気にならなかったニオイも、気持ちが冷めると急に意識するようになりますよね。「オトナの男のニオイ」が、ふと気づけばただの「加齢臭」だった……なんてこともありました。

●イケメンなのに シャツ脇の匂いが!

 思春期まっさかりの高校2年生の時、一目ぼれの男の子と仲が深まったMさんは、衝撃的なニオイに出会ってしまったとのこと。

「いい雰囲気になってキスしたら、なんだかすっごく口がクサい! 好きだったからガマンしたけど、もうキスはしたくないと思った。それだけじゃなくて、脇周辺のシャツのニオイもすごかった。抱きしめられると『3日間走りっぱなしだったの?』ってくらいのニオイに包まれて……。すごく好みの男の子だったのに、いつの間にか疎遠になってしまったなあ」

 口や脇のニオイは距離が縮まればさらに意識するところですから、恋には響きやすいのかも。

●膝枕中のオナラで失恋

 ニオイを気にしなくちゃいけないのは男子だけでなく、女子も同じ。

 筆者も若かりし中学生時代、友達以上恋人未満の男の子に膝枕を頼まれたことがあります。ドキドキしながらもOKし、膝枕タイムに。ただドキドキしすぎて腸の動きがよくなってしまったのか、思わず放屁してしまいました。音はしなかったものの明らかにニオイが充満する空間。しかも膝枕中。彼はそれを指摘することはありませんでしたが、その後関係は友達に格下げされました。

 ニオイって、人のものは指摘しにくい。好きな人ならなおさら。自分のものも気づきにくい。その陰で、たくさんの恋が消えているのかもしれません。恋とニオイ、侮るべからず。 <TEXT/青柳美帆子>