H&M デザインアワード参加校に文化服装学院他3校を選出

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 「H&M(エイチ&エム)」が主催するH&M DESIGN AWARDの対象国に、2015年度からアジアの対象国として日本と韓国が加わる。国内の参加対象校は、文化服装学院をはじめとする3校。「H&M DESIGN AWARD」の優勝者はH&Mのデザインチームとともに主要作品を商品化し、全世界のH&Mストアで販売することができる。

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 H&M DESIGN AWARDは、ファッション界の若い才能を早い時期から応援し、支援する目的で設立。3年目を迎えるH&M DESIGN AWARD 2015では、世界中で選ばれた約37のファッションスクールに通う応募条件を満たす生徒に参加資格が与えられている。国内では文化服装学院、文化ファッション大学院大学 (BFGU)、バンタンデザイン研究所の3校が参加校に決定。秋には応募作品のなかから24名の準決勝出場者が選出され、準決勝出場者はストックホルムでH&Mデザインチームに自身のコレクションをプレゼンテーションを実施する。決勝出場者8名はロンドンでコレクションを披露し、優勝者が決定されるという。優勝者には、商品化に加えて賞金として5万ユーロ(約700万相当)が贈呈。また、2015年1月のストックホルムファッションウィークでのコレクションを発表する機会が与えられる。