4月23日(水)AKB48チームB千秋楽ウェイティング公演が行われた。

大組閣による移籍者が最多の梅田チームBから、SKE48へ移籍する大場美奈・山内鈴蘭、NMB48へ移籍する市川美織・梅田彩佳・藤江れいな、AKB48の兼任からSKE48兼任となる渡辺美優紀の壮行会が行われた。

2 月24 日(月)に行われたAKB48グループ大組閣祭りによって、全グループの現チームがそれぞれ千秋楽を迎え全チームの千秋楽が終了。AKB48劇場では、4 月15 日(火)に峯岸チーム4 千秋楽「手をつなぎながら」公演、4 月16 日(水)大島チームK千秋楽「最終ベルが鳴る」公演、4 月21 日(月)横山チームA千秋楽ウェイティング公演、そして4 月23 日(水)梅田チームB千秋楽ウェイティング公演と、併せて市川美織・梅田彩佳・大場美奈・藤江れいな・山内鈴蘭・渡辺美優紀を送る会が行われた。

冒頭の自己紹介で、先日26 歳を迎えた小嶋陽菜は「全身ピンクのふりふり衣裳は見納めだと思います」と挨拶。楽しい雰囲気で始まった千秋楽、23 名全員の出演によりセットリストも曲数を増やし豪華に全21 曲を披露した。

途中MCでは、大場と柏木が「今日ぱるるが飴を持ってきたけど、それが賞味期限切れだった」と明かしたり、明るく楽しいチームBの雰囲気で公演は続く。アンコール後、メンバー一人一人が今の気持ちと感謝の気持ちを込め最後の挨拶を行った。しかしそこでも、小嶋陽菜が「チームBを離れたくないとずっと思ってました。・・・それはチームAになったら新しい振りを覚えないといけないから。」と会場を爆笑の渦に。つづいて島崎遥香も「チームBになって、釣り師の柏木さんの振りを一生懸命盗み見して真似しようと頑張ったけど、私には向いてないな、と思ってやめました!」とまた爆笑を巻き起こした。

キャプテンの梅田彩佳は、「私はみんなに育ててもらったキャプテンでした。私は今度NMB48 のチームB?に行きます。昨日B?の初日を迎えましたが、みんながむしゃらで素晴らしいメンバーで、すごく楽しみです。8 年前、初めてこのステージに立ち、自分の夢がここから始まるんだと、ワクワクしていたのを思い出しながら今日踊っていました。この30 センチしかないステージの、7 名のお客様だったAKB48が、本当にたくさんの皆さんに支えられ、大きいコンサートができるようになりましたが、私たちはこの劇場の、目の前のみなさんを楽しませることができないと意味がないと思うので、これからもステージに立つことができる限り、私は立ち続けたいし、横にいるメンバーがキラキラしているのを感じながら、これからもがんばっていきたいと思います。」と話し公演を閉めた。(C)AKS