【V系】カメレオは全員“整形”するべき!? メンバー人生相談室&インタビュー
4月2日にリリースしたダブルAサイドシングル『♪ラララ♪ / 時給\850』もオリコンウィークリーチャート初登場9位と好調なカメレオ。今回の作品のテーマは「人生論」なんだとか。それにこじつけて(?)メンバー同士で人生相談をやってみました。
色々な意味でギリギリの珍回答が続出したお悩み相談は必読です。
■ボーカル・HIKARU.さんの悩み「整形したい」
Kouichi:…まずドコを治したいの?
HIKARU.:目の下のクマを取りたい。
Kouichi:ケツアゴじゃなくて?
HIKARU.:ケツアゴは気にしてないよ!
Daisuke:オレはHIKARU.のクマなんて気になったこと無いけど。
HIKARU.:たとえば自撮りの写メを見ると、メイクしてない時とか深いんだよね、クマが(苦笑)
Takeshi:そんなの今の時代写メなんてスマホてピピっと修正できるじゃん。
HIKARU.:インストアイベントみたいな接近戦の時に気になるんですよ。夢を与える立場の人間のクマが深いってなんかイヤじゃない…?
Takashi:で、クマを取るのはいくらで出来るの?
HIKARU.:75万…(小声)。
一同:えええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
Kouichi:その金をまずどうやって捻出するの。悩みの解決策としては、「整形する・しない」じゃなくて「どうやって費用を出すか」を考えた方がいいよ。
Takashi:カメレオで負うの?
Kouichi:カメレオを使わずにやって欲しいよね。ソロでやろう。整形ソロ(笑)。
Takashi:HIKARU.がソロライヴをすればいいよね。路上で。ギター持って歌って。
HIKARU.:事務所がOK出さないよ。
Takashi:じゃあもう親から借りなよ!
Takeshi:ギャンブルとかよりはいいんじゃないかなあ。
Kouichi:結論的には「親から借りる」ってことで…。
■Kouichiさんの悩み「ベースが苦手」
Takashi:では何故高校生の時にベースを手にしたんですか?
Daisuke:原点回帰で考えてみてください。
Kouichi:L'Arc〜en〜Cielのtetsuyaさんにみたいな顔になりたかったから。
Takashi:君も整形すべきだね。
Kouichi:じゃあ「オレも整形」って書いときます!
一同:(笑)。
Kouichi:何故苦手かというと、上手くないからなんですよ。きっと才能無いんですよ。
Takeshi:そんなん言うたらウチのバンドなんか全員下手ですよ。
Takashi:テクニックがあれば良いわけではないのでは。
Takeshi:自分の曲弾くのに上手い下手もないでしょ? たぶんね、Kouichiさん下手なんじゃなくって曲を覚えられないの。
Kouichi:正直最近バンド以外のことに興味がありすぎて…。
HIKARU.:リーダー、頼むよ…。
Kouichi:最近映画監督になりたいって思ってます。
Takeshi:そんな甘いもんじゃねえよ…。
HIKARU.:映画監督"も"やっていいんじゃないですか? カメレオを利用して映画監督になればいいんでしょ? ただベースはもうちょっと頑張った方がいいと思う。
Kouichi:うーん、じゃあ、もうちょい頑張る!
■Takeshiさんの悩み「滑舌が悪い」
Kouichi:…これも整形(キッパリ)。
Takeshi:ちょっと待って! 滑舌を治すためにドコをいじればええかわからん。
Kouichi:歯並び?
Takashi:脳みそは?
Takeshi:実は滑舌だけじゃないんだよ。こないだライヴの帰りに、電車で帰るときにリュック忘れちゃって、終電近くだったから駅員さんも「明日にならないとわからない」の一点張りで、だから漫画喫茶に泊まって次の日無事に発見したんだけど、今度また別の荷物を忘れちゃって…。
Kouichi:それは一度病院で見てもらったほうがいいって。CT検査?
HIKARU.:それを「カメちゃんねる」で追うか?
Takashi:たけしの脳みそを追う!
Takeshi:じゃあCTで!
■Daisukeさんの悩み「今後のキャラの方向性」
Daisuke:キャラの方向性を…。
Kouichi:今さら!?
Daisuke:なう!
Takeshi:どうなりたいの?
Daisuke:僕は、願いが叶うのならば、王子キャラになりたい。
Kouichi:整形(キッパリ)。
Daisuke:オレも?
HIKARU.:こないだ、たまたまDaisukeのTwitter見たらさぁ、「青の王子が参りました」みたいなことつぶやいてて。
Kouichi:「青の王子」じゃなくて「青ひげおじさん」や!
Takashi:なりたい自分は青の王子。ホントは青ひげのおじさん…、ここをどう埋めるかでしょう?
HIKARU.:まずねえ、自分から「王子」って名乗っちゃダメだよ。「王子」かどうかは他人が決めることだと思うよ。
Takeshi:そもそも、あなたの「王子要素」はどこにあるんですか?
Kouichi:自分の何が王子だと思ってんの?それが一番大事だよ。
Takeshi:王子として自分を推すのであれば、王子ポイントがあるはずですよ。
Daisuke:王子ポイント…? …穏やか?
Takeshi:逆にDaisukeはどんな人が王子だと思うの?
Daisuke:王子とは…「何をしてもカッコいい」、ガードレールをまたぐときもカッコいい!
HIKARU.:じゃあカッコよくなればいいんじゃない?
Kouichi:本当の王子は外見がかっこいいんじゃなくて、中身がかっこいいんじゃないの?両方ないとダメだよ。
HIKARU.:今の所ほぼ両方とも無いからね。
Daisuke:なんか俺、反省文書かされてる気分になってきた…。
Kouichi:そろそろ結論出さないと…。もうCT検査で中身をなんとかするしかないんじゃない?
Daisuke:じゃあ俺もCTか?
Takashi:CT決定!
■Takashiさんの悩み「芸人Takashiを考えよう」
Kouichi:もう充分芸人じゃん。
Takashi:いやいや、いま、ぼくらは「バンド」じゃないですか。「ロックバンドやってる人がちょっとおもしろいことをしてる」という時点で水準がちょっと上がっている。
HIKARU.:到達点はどこなの?
Takashi:…R1優勝?
一同:(爆笑)
Takashi:僕ってピン芸人とコンビ系人、どっちだと思います? コンビであるならばボケなのかツッコミなのか? ちなみにホシタクさん(※ニコニコ生放送「ときめき☆びじゅナイト」司会者でお笑い芸人の星野卓也さんのこと)からは「ピンでフリップ芸なんかどうですか」と言ってもらいました。
Takeshi:コンビでやるとすると…?
Takashi:その場合は相手はKouichiくんになります。
Kouichi:オレ!?
HIKARU.:Kouichiとコンビは良くないよ。だって今まで高校生の頃からずっと一緒にやってきたわけでしょ? だから今度は自分がリーダーになれるようにしたほうがいいんじゃないかな。Takashiが考えるオリジナルなネタをやったほうがイイね。
Kouichi:うん。Takashiオリジナルをもっと見たい。
Takashi:ネタを考えるのは難しいよね。
Daisuke:苦手意識があるんじゃない?
Takashi:CTはちょっと黙ってて?
HIKARU.&Kouichi&Takeshi:(爆笑)
HIKARU.:今から少しずつ始めていったら、何年後かには極めてるかもしれないよ。
Kouichi:じゃあ結構マジな感じで言っていい? 芸人はすごく頭がいいというか、情報をたくさん持っているから、そういうお笑いの新しい物をつくるには、Takashiも色々なことに挑戦してみてもいいんじゃないかな?
Takashi:色々?
Kouichi:自分の好きなものを広げるというか…。たとえば本を読むとか。Takashiはだいたい偏ってるじゃん。アンタん家いったらだいたいスパゲッティ作ってるとこしか見たこと無いし。
Takashi:スパゲッティの話とかやめろよ(笑)。目が小さくて本読めないから「整形」ってオチでいいんじゃないの。
■インタビュー
――4月2日にニューシングル『♪ラララ♪/時給¥850円』が発売されました。『♪ラララ♪』が出来たきっかけを聞かせてください。
Kouichi:2周年記念の日本青年館ワンマンライヴから夏のZepp DiverCityまでの自分達の活動内容にリンクするような、「挑むこと」をテーマにしたな内容ですね。
――曲調も明るいですよね。
Kouichi:でも実際メロディは明るいんですけど、歌詞的にはそうでもないんですよ。4月からのロングツアーと、夏のZepp DiverCityライヴってところに、挑んで行くという意味をこめて『♪ラララ♪』という曲からこの作品は始まっています。歌詞の内容も、僕らの活動の内容に通じるところが欲しかったっていうか。
Takashi:今回はどちらかというとアレンジチームに回りましたね。メッセージ性のある歌詞をHIKARU.が歌うという時点で、曲の柱はすでに出来てるんです。なので今回の僕はあまりむやみに音を詰め込まないことを意識しました。
アレンジとしてギターを入れたりシンセサイザーを入れたりするんですけど、本当にただ味付けであっていいかなと思って。メインはあくまでもKouichiの歌詞を歌うHIKARU.の声で良いと思ったので、そっちの方が曲の良さは伝わるかなと思って、今までより更にバンドサウンドを意識しました。
HIKARU.:Kouichiから「力強い感じ歌って」という注文を貰ってたんですよね。最初は冒頭のメロディーが無くって、普通にバンドサウンドのみのイントロだったんですよね。Kouichiに電話して「イントロを思いっきり変えてもいい?」と。それで最初のメロと歌詞を付け足させてもらったんですけど。それでかなり印象は変えられたんじゃないかなと。
Takeshi:HIKARU.は最初に曲を聴かせてもらった段階では不安要素があったみたいで。それで今の形になったんですけど、一方Kouichiは当初からMVのビジョンも描いていたりして、色々あったけど出来上がったら結果的に良かったよね。
Daisuke:良い曲なんですよ。歌詞を読んだ時の第一印象なんですけど、なんかすごい透き通ったイメージがあったんですよね。
ギターって一番ヴォーカルを邪魔する楽器だと思うんですよね。音楽的な話になっちゃうんですけど、ヴォーカルと遊んでいるような感じにしたくて。『♪ラララ♪』に関しては音の重心を上げて、ヴォーカルの横から聴こえる様な感じになってます。
――「時給¥850円」は全員でヴォーカルをとっている曲で、もはやこれも定番になってきていますよね。このスタイルはもう慣れましたか?
HIKARU.:逆にこなれてきちゃった感があったんですよね。みんなソロ楽曲をやったことで歌は上手くなったんだけど、はっちゃけた要素がどうも足りなくて、だからMVを撮った後にもう一度歌を録り直したんですよね。全部。
――それは納得いかなかったからですか?
HIKARU.:納得いかないというか、下手では無いんですけどワクワク感がなくて。
Takashi:表情がない。
HIKARU.:そう、もっと下手でも良いから…とにかく楽しい感じを出そうと。そしたらまた印象が変わったものが出来たんじゃないかなと。
――何故Daisukeさんだけ録り直しが無かったんでしょう?
Daisuke:僕は理由までは聞いていないんですが、ディレクターさんの判断で「録り直しても無駄だろう」と言われましたね(笑)。
HIKARU.:Daisukeは、最初のレコーディングの段階でみっちりディレクションしたんですよ。他の4人はなんていうか…音程も、良いんで(笑)。
Takeshi:他の4人はその人ジャッジみたいな。
HIKARU.:誰のディレクションも受けず録ったんですよね。その結果Daisuke以外の4人はまだいけるだろ、味が足りないんじゃないかって。
Takeshi:Daisukeは味のかたまりだから。上手い下手はおいといて一番味だけはあるかもしれない。
――通常盤に収録されている『現代病写』はどういう経緯で出来た曲なのですか?
HIKARU.:これはこのシングルを出すにあたって、Kouichiくんに「今回は表題曲をHIKARU.に描いて欲しいんだけど。ロックで熱い曲を描いてくれよ!」って言われて、持ってったら表題曲になれなかった曲ですね(笑)。
――それは何故なんでしょう?
HIKARU.:多分Kouichiの思い描くロックと僕の思い描くロックが違ったんでしょうね(笑)。
Takeshi:結構この2人はですねー、相反するところにいるっていうか。今回だったら「♪ラララ♪」は、HIKARU.はピンとこなくて、HIKARU.の曲はKouichiもピンとこないみたいな。だからその間をちょいちょいっとやるのがね。
Takashi:本当に辛いです…(笑)。でもそれがバンドだから。
Takeshi:二人の意見も聞きつつ、間をとってね。一つの曲があって、HIKARU.は「もっとこうしたい」っていうのがあるじゃないですか。Kouichiにもそういうこだわりがあるんですけど、それがおんなじになる事は無いですね(笑)。
Takashi:どちらかというと要望してくる事が真逆なことが多いんで。 でも、お互いその曲を良くしようとしてるんで、間違いじゃないんですよね。いい感じに間をとって…、みたいな。
HIKARU.:それと、この曲に関しては去年の中旬ぐらいから「そういえば激しめの曲出してないなあ」と思っていて。とことん激しい曲を作ってみよう。今回のワンマンツアーは結構小さめのライヴハウスツアーなのでがっつり暴れられるような曲を、と思って作りました。
――そして4月から開催中の全国ツアー「会いに行くバンドマン」の名前の通り、細かく色んな所を回るようですが、初めて行く場所はありますか?
HIKARU.:今まで最多でワンマンツアー7個所だったので、初めてライヴをやる場所は多いです。
Takashi:イベントライヴでは行った事ある土地もあるんですけど、それも一回だけだったり。
HIKARU.:なので去年とか1年目ぐらいから、ブログのメッセージ等に「ライヴに行きたいけど遠くて行けないです。」とか沢山頂いてたので、今回細かくいろんな所を回れるということで、「やっとライヴに行けます!」って喜んでくれる声も結構あって、僕らもすごく楽しみにしています。
――ーこのツアーを通しての目標はありますか?
Takashi:目標…。このシングルはまだライヴでやってないので、『♪ラララ♪』は曲でお客さん含め合唱するところがあるんですよ。『時給¥850円』は今回ダンスも取り入れたので、ファンの皆と一緒に踊れたら良いなと思ってます。
HIKARU.:ツアーをしっかりとこなすことがZepp DiverCityに繋がると思ってるんで。まずはツアーをやり遂げることが第一で、それが成功したかどうかは夏のZepp DiverCityで見える景色でわかるんじゃないかなと思っています。
■カメレオ INFORMATION
・カメレオ公式サイト [ http://www.kameleo.jp ]
・チケットぴあ:カメレオ [ http://j.mp/1enF8aU ]
カメレオワンマンツアー2014「会いに行くバンドマン」
4/26(土) 熊本 DRUM Be-9 V1
4/27(日) 長崎 DRUM Be-7
4/29(火・祝)鹿児島 SRホール
5/03(土・ 祝)広島 ナミキジャンクション
5/05(月・ 祝)松山 サロンキティ
5/06(火・祝)高松 DIME
5/10(土)HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
5/17(土) 青森 QUARTER
5/18(日) 盛岡 CLUB CHANGE WAVE
5/24(土) 岡山 IMAGE
5/25(日)京都 MUSE
5/31(土) 浜松 FORCE
6/07(土) 札幌 cube garden
6/08(日)札幌 cube garden
6/14(土) 新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
6/21(土) 名古屋 E.L.L.
6/28(土) 金沢 AZ
6/29(日) 長野 J
7/05(土)福岡 DRUM Be-1
7/12(土) 仙台 darwin
7/20(日) 梅田 クラブクアトロ
【チケット料金】前売¥3,500 (税込 / 全立見 / ドリンク代別)
【チケット一般発売】発売中!
カメレオワンマンツアー2014ファイナル「会いに来てほしいバンドマン」
8/17(日) Zepp DiverCity
【OPEN / START】16:00 / 17:00
【チケット料金】前売¥4,000(税込 / 1F全立見 / ドリンク代別)
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