左から、ジェシカ・チャステイン、マリリン・モンロー
 - Jon Furniss / WireImage / Getty Images, Michael Ochs Archives / Getty Images

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 ハリウッドのセックスシンボル、マリリン・モンローの伝記映画『ブロンド(原題) / Blonde』が製作され、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインがマリリン・モンローを演じることが明らかになった。TheWrapが報じた。

 同作は、ジョイス・キャロル・オーツによる著書「ブロンド-マリリン・モンローの生涯」を原作に、マリリンの生涯をつづった伝記ドラマ。ブラッド・ピットがプロデューサーを務め、『ジェシー・ジェームズの暗殺』などのアンドリュー・ドミニク監督がメガホンを取る。

 ジェシカは2011年の映画『ツリー・オブ・ライフ』で注目を浴び、同年の『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でアカデミー賞助演女優賞に、翌12年の『ゼロ・ダーク・サーティ』では主演女優賞にノミネートされた実力派。当初、マリリン役にはナオミ・ワッツがキャスティングされると報じられていたが、ジェシカに最終決定した。

 マリリン・モンローの生涯を題材にした映画では、2011年の『マリリン 7日間の恋』が記憶に新しく、同作でマリリンを演じたミシェル・ウィリアムズはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。新たなマリリン像がどのように描かれるのか、注目だ。(編集部・福田麗)