中国メディア・新京報は19日、韓国南西部の珍島付近で沈没した旅客船スウォル号に修学旅行で乗船していた高校の副校長が自殺したことを伝えるとともに、ほかの教員らが学生の避難を助けるなかで犠牲になったとする韓国メディアの報道を伝えた。
記事は、修学旅行の責任者だった高校の教頭が18日午後に自殺しているのが発見されたと伝えた。教頭はスウォル号から救助されたうちの1人で、「200人の学生が行方不明のなか、生きる自信がない」との遺書が見つかったとした。
また、自殺のもう一つの原因は、学生たちを避難させるため、数名の教師が死亡したり行方不明になったりしたこととみられる。
事故発生の翌日17日には、高校の担任教師(35歳)の遺体が発見されたとする韓国メディアの報道を紹介。救助された生徒の話によると、この教師は多くの生徒を避難させるために浸水後も船中に留まっていたという。
さらに、行方不明になっている32歳の担任や40歳の生活指導教師についても、生徒らが「自分たちが避難するのを手伝ったあとで行方不明になった」、「救命胴衣を生徒に渡し、自分は船内に留まっていた」と行動を説明したと伝えた。
(編集翻訳 城山俊樹)