3日目は裏街道からのスタートになったが、7バーディを奪取して一気に2位タイに浮上した近藤共弘(撮影:上山敬太)

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<東建ホームメイトカップ 3日目◇19日◇東建多度カントリー倶楽部・名古屋(7,109ヤード・パー71)>
 男子ツアー国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」の3日目。インコースの2組目、いわゆる裏街道からスタートした近藤共弘が7バーディ・1ボギーの“65”をマーク。強風の前に上位陣が足踏みする中、一気に首位と1打差の2位タイに浮上した。
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 トータル2アンダーからスタートした近藤は出だしの10番でボギーが先行。しかし強烈なアゲンストの風が吹いていたこともあり、「しょうがないかな」と気持ちを切り替え、前半はそこから3つのバーディを奪う。
 後半に入ってから近藤の勢いはさらに加速。フォローの風が吹く1番ホールをバーディとすると、続く2番もバーディ。さらに4番もバーディとして、スコアメイクに苦しむ上位陣を尻目にリーダーズボードを駆け上がっていった。
 その後4ホールパーを重ねた近藤は最終9番ホールをバーディフィニッシュ。ムービングデーに“65”の猛チャージで37位タイから2位タイへのジャンプアップを果たし、優勝戦線に名乗りを上げた。
 多くの選手が苦しんだ強風をねじ伏せるように7つのバーディを奪った近藤。しかし、風のほとんどなかった前日はノーバーディに終わっており、ラウンド後は開口一番、「意味がわからない(笑)予想外のスコアだった」と驚きの表情を見せた。
 今季、近藤は2月頃からスイングの修正に取り組んでいるため、現在のゴルフの状態は決して良くはない。しかしこの日は、朝から吹き付けた強風がかえって奏功。「難しいコンディションだったので、逆に自分のやりたいことに集中できた。それが良かったかも」と自身のスイングに集中することで、さらに難易度を増した東建多度CC名古屋を攻略した。
 思いがけないビッグスコアと2011年以来となる6勝目のチャンス。近藤は最終日に向けて「自信はないし、優勝争いするぞっていう感じでもない。スイングに集中して、今日みたいになったら嬉しい」と話した。明日はまず1打1打スイングに集中することで、予想外の優勝を目指していく。
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