18日、北京青年報によると、16日に発生した韓国船「セウォル号」沈没事故で、20人の学生を救助した後に避難した男性が、心を痛めているという。

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2014年4月18日、北京青年報によると、16日に発生した韓国船「セウォル号」沈没事故で、20人の学生を救助した後に避難した男性が、心を痛めているという。

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乗客の金洪京さんは、事故発生当時2階にいた。午前8時40分ごろに船が大きく揺れ、数分で船体が傾き始めた。恐怖を感じたという金さんは心を落ち着け、1階に取り残された学生を2階に引き上げれば助かると判断。シーツなどをつなぎ合わせて「命綱」を作り、20人の学生を引き上げた。学生たちはその後、ヘリで救助された。

金さんは、「船が座礁したとき、放送ではその場を動かないように繰り返し呼びかけており、多くの学生はこれに従った。これによって最後の生存のチャンスが失われてしまった」とし、「もっと多くの人を助けられなかったことに心が痛む」と自分を責め続けた。(翻訳・編集/北田)