[投信実践編2]30〜40代向け、下げにも強いアクティブ型投信
今さら聞けないマネーの疑問、基本の"キ"から「深イイ〜」レベルまで教えます

現金組み入れ比率が高く、信託報酬が還元される直販型

 「ひふみ投信」は、中小型の株式に投資をしているアクティブ型投信です。しかし、株式暴落時には現金の組み入れ比率を大幅に変更し、基準価額の変動幅をTOPIX(東証株価指数)以下に抑えた実績を残しています。

 直販型で低コストなうえ、5年以上保有で0・2%分、10年以上保有で0・4%分の信託報酬が還元され、中長期での資産形成に役立ちます。

 ただ、分配金は再投資されるのでインカム重視の高齢者には向きません。大型株が強い局面にも不向きですが、増税前後のマーケットが弱含む状況でもパフォーマンスが期待できる投信です。騰落率は右肩上がりで基準価額も伸びていますので、30代・40代の個人投資家には検討に加えてみたい投信です。

ひふみ投信
設定日: 2008年10月1日
基準価額: 2万4945円
購入時手数料: -
購入単位: 販売会社が決める単位
決算日: 毎年9月30日
販売会社: レオス・キャピタルワークス

※2013年3月7日現在。

楠本充美
KSMT 不動産 コンサルティング代表

不動産コンサルティングマス ター、CFP。女性目線の不動 産投資や家計相談に取り組 む。近著は『地代・家賃と借 地借家(』住宅新報社)など。



この記事は「WEBネットマネー2014年5月号」に掲載されたものです。