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マイボイスコムは3月1日〜5日、1万1,481人の男女を対象に「食生活」に関するインターネット調査を実施した。

○高年代層は食生活に気を使う傾向

まず、食生活に気を使っているか聞いたところ、「気をつかっている」「まあ気をつかっている」を合わせて60.4%が気を使っていると回答した。男性では10代と50代以上で気を使っている人が多く、20〜40代では少なくなっている。女性は高年代層ほど多い傾向となっている。

次に、食事の内容で気をつけていることについて尋ねると、「野菜を食べる」(48.6%)のほか、「商品や食材の価格」「いろいろな栄養素をバランスよく取る」「食材の原産地」「適度な量を食べる」「お米・ご飯を食べる」「主食、主菜、副菜を食べる」「魚介類を食べる」など、様々な回答が見られた。

食べ方については、「朝・昼・夕3食きちんと食べる」(47.8%)が最も多く、「家族そろって食べる」「食事の時間をできるだけ規則正しくする」「残さず食べる」「楽しく食べる」などが各2〜3割で続く。男性10〜40代と女性10・20代では、「残さず食べる」が2番目に多くなっている。

○4割がここ5年間での食生活の変化を実感

また、過去5年間の食生活を比較してもらったところ、40.1%が「変わったと思う」と回答した。変わったきっかけについては性年代別で異なり、10・20代は「就労・就学状況の変化」「心理的な変化」「1人暮らし」、男性30代や女性20・30代は「出産」「結婚・離別/死別」、50代以上では「健康状態の変化・病気・ケガ」などが多くなっている。

過去5年間で頻度が減ったことについて尋ねると、「外食する」(35.7%)、「ファストフードの利用」(29.3%)が上位2位となった。10・20代では「家族と一緒に食事を食べる」が多く、うち女性では「3食きちんと食べる」も多くみられた。

一方、増えたことについては、「自宅で食事をする」(17.7%)、「自分で料理をする」(13.2%)、「野菜を食べる」(13.0%)などが上位となった。女性10・20代では「外食をする」、女性10〜30代は「自分で料理をする」が多くなっている。

(フォルサ)