12日放送の情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(ABCテレビ)にお笑い芸人ほんこんがパネラーとして出演し、「STAP細胞」騒動について厳しい意見を述べた。

「STAP細胞」についての論文を巡っては、9日に研究ユニットリーダーの小保方晴子さんが会見を開き、ねつ造・改ざんを認定した理化学研究所に反論していた。

司会の東野幸治からこの騒動についてコメントを求められたほんこんは「理研と小保方さんが、なんでその(会見)前に話あわへんかったんやろな」と双方のコミュニケーション不足を指摘。

続けて、渦中の小保方さんについては「最初だけかわいそうやなと思ったけど、同情に流されたらアカンでこれ」と厳しいコメント。

その理由を「だって再生医療に関わってる人なんか、命に係わることやで。難病の人はガッカリするで。そこを忘れたらアカンいうねん!」と声を荒らげ語った。ほんこんのあまりの剣幕に、スタジオからは「怖い」という声も上がるほどであった。

また、論文の共著者である若山照彦氏(山梨大教授)や笹井芳樹氏(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターの副センター長)が会見に同席していなかったことに触れ、「出てきて、ばっと言うたらよろしいやんか。(二人は)全部論文も目を通してるんでしょ?」と発言し、理研側への不信感も口にした。

これに対し、騒動を取材し続けてきた朝日新聞・科学医療部の中村通子氏は「そこは疑問の焦点で…(二人が)論文に本当に目を通していたかどうかは、これからの調査次第で」と補足説明をした。

なお、笹井氏は、10日に産経新聞の取材に対し、「謝罪会見は、できるだけ早くと理研にお願いしている。ただ理研の都合で今週中にはできなくなり、来週になりそうだ」などと答えており、近く公の場で説明することを明かしている。 

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