草刈正雄の長女で、ダンサーの紅蘭 ( くらん、24 )

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俳優・草刈正雄(61)が12日、都内で行われた「第7回ハッピーローズ・アワード」授賞式に出席。長女でダンサーの紅蘭(くらん、24)が、花束プレゼンターを務め、親子でイベント初共演を果たした。

草刈は、人生の節目を迎え、いきいきと活躍をしている著名人として受賞。全国・60歳以上の方々を代表して、60本の赤いバラが贈られた。

壇上で行われたトークショーの最後に、紅蘭が「自分が書いた文字が分かりづらい」と小声でもらしながら、感謝の手紙を読み上げた。

「この歳(61歳)になっても、家族のためにたくさん働いてくれてありがとう」と一文を読んだところ、感情が高ぶって、涙を流し始めた。「小さいときからたくさん迷惑をかけて、たくさんグレてきてごめんなさい。それでも、一番の味方でいてくれた…」と感謝の気持ちを伝えていた。

その手紙の途中、理想の父親にもっと近づいてほしいからか、「パパはマイナス思考で、なんでも考えすぎる。そういうときは、引きこもりになるから直してほしい」と性格面への注文もつけ、笑いを取る場面もあった。

草刈は、娘の紅蘭をはじめ、家族とのコミュニケーションについて「良くとれるようになった」を明かし、「20歳を超えてから、向き合って話ができるようになった」を振り返った。紅蘭も同調して「思っている気持ちを伝えればいいと気づいた。そこから、きちんと話が出来た」と重ねていた。

▼ (左から)草刈正雄紅蘭





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