「313形」旧塗装電車

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西日本鉄道は、2014年5月に、福岡市東区の貝塚駅と福岡県新宮町の新宮駅を結ぶ貝塚線が開業90周年を迎えることを記念して、37年ぶりに旧塗装電車(313形2両1編成)を復活させる。

オキサイドイエローの「313形」は4月15日が最後

1952年に大牟田線の通勤形電車として製造された「313形」は、強度を損なうことなく車体を軽量化する「モノコック構造」を採用した日本初の鉄道車両として注目を集め、その後、77年に貝塚線の前身である宮地岳線へと転籍した。

当時の「313形」8両4編成は、2007年4月に宮地岳線の一部区間廃止に伴い6両3編成が廃車に。現存する2両1編成「315-365号車」も、15年1月24日の運行終了をもって廃車の運びとなった。

今回、その「315-365号車」の車体を昔なつかしい「ベージュ」と「マルーン」のツートンカラーに塗り替えて運行する。期間は5月23日から15年1月24日までの予定で、運行初日には出発式も開催される。

また、この「315-365号車」は4月16日から5月22日まで塗装作業が行われるので、オキサイドイエローの現塗装電車での運行は4月15日が最後となる。

貝塚線は、1924年5月23日に博多湾鉄道汽船が新博多−和白間で開業したのがはじまり。