日経平均チャート(日足・1年)*チャートをクリックすると最新のチャートがご覧になれます。SBI証券HPより 

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3日(木)までの東京株式市場は堅調でした。例えば、3日までTOPIXは2011年2月以来3年1カ月ぶりの9日続伸となりました。しかし、4日(金)以降は調整色を強めています。同時にTOPIXが10日ぶり反落した4日の東証1部の売買代金は、13年10月22日以来の低水準でした。米雇用統計の発表を控えた週末で、多くの投資家が積極的な売買を手控えた結果ですが、この低調な商いは今週も続いています。

米国株の調整入りで日本株も大幅続落

 日本株が調整入りした主因は、確かにTOPIXの9連騰の反動もありますが、4日以降の米国株式市場の調整入りが大きく影響しています。

 米国株式市場は、3月の雇用統計がそこそこ良好だったにもかかわらず、4日から下落基調です。実際、4日のNYダウは、雇用統計を好感し昨年末につけた過去最高値を上回る場面がありましたが、結局、前日比159.84ドル安の1万6412.71ドルでした。さらに酷かったのはナスダック総合株価指数です。同指数は同110.015ポイント安の4127.725ポイントと、下げ幅は2011年8月18日以来の大きさでした。

 そして、週明け7日の米国株式市場も続落です。とりわけ、インターネット関連やバイオ関連に値下がりが目立ち、ナスダック総合株価指数は約2カ月ぶりの安値を付けました。

 このような状況を受け、7日及び8日前場の日経平均は大幅続落です。7日の日経平均終値は前週末比254.92円安の1万4808.85円でした。そして、8日前場の日経平均は前日比167.24円安の1万4641.61円でした。日経平均は3日終値1万5071.88円から8日前場まで430.27円下落しました。

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