8日、政治学者で聖学院大学学長の姜尚中氏はこのほど、従軍慰安婦問題について「日韓2カ国だけの問題ととらえると、本質を見誤る可能性がある」との見方を示した。写真は12年10月に亡くなった中国最高齢の元従軍慰安婦。

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2014年4月8日、韓国・聯合ニュースによると、政治学者で聖学院大学学長の姜尚中(カン・サンジュン)氏はこのほど、従軍慰安婦問題について「日韓2カ国だけの問題ととらえると、本質を見誤る可能性がある」との見方を示した。中国新聞社が伝えた。

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姜氏は慰安婦問題が「韓国だけでなく、ほかのアジアの国々にも関係している」と指摘した。安倍晋三首相が慰安婦の強制性を認めた「河野談話」の見直しはしないと表明し、日米韓首脳会談につながったものの、首相の側近は依然見直しの可能性を匂わせていると指摘。日韓関係がさらに悪化する可能性もあると語った。

また、竹島問題については「韓国が実行支配をしているのだから、韓国側がさらに問題を大きくすることは有効な戦略ではない」と述べた。朴槿恵(パク・クネ)大統領が打ち出した「朝鮮半島平和統一構想」については「まったく新しいものとはいえないが、韓国が平和的に統一を目指す意志を明確に示した」とした。(翻訳・編集/AA)