子宮頸がんから女性を守るためのイベント「LOVE49」 &「アースデイ東京」

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日本女性の子宮頸がん検診率は30%弱。先進国の多くが70%を超える中、この数字の低さはなぜ? その結果、若くして子宮を失う女性が増えているという現実は、子供を持ちたいと考える女性にとっては大問題!

そこで、まずは検診の大切さを知ってもらおうと、「NPO法人子宮頸がんを考える市民の会 LOVE49プロジェクト」が、今月、首都圏でふたつのイベントを開催。毎年4月9日を「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」と制定したことから、この日を中心に、全国40都道府県で予防・啓発活動が展開されるとか。

4月11日(金)〜12日(土)の2日間は、横浜・センター北駅のショッピングモール「YOTSUBAKO(ヨツバコ)」5Fのヨツバコノモリで、「やさしいママをやさしく守ろう LOVE49 SPECIAL 2DAYS」を開催。

会場では、子宮頸がんセミナー「人に話したくなる子宮の話」や、子供と一緒にできる立ちポーズを中心とした「LOVE49ヨガ」、免疫力を高めるツボ押し講座のほか、「LOVE49」に賛同する女子弦楽アンサンブルのブルーム・クァルテット&アンサンブルのコンサートも開催。

さらに、4月19日(土)〜20日(日)は、代々木公園で行われる日本最大級の市民系エコイベント「アースデイ東京2014」で、子宮頸がん経験者のタレント・原千晶さん主催の「よつばの会」の活動や、touta.の布ナプキン販売などを展開。
中でも今年の注目は、精度の高い最新の子宮頸がん検診が受けられる検診バス「移動レディースクリニックの登場」! ここでは、ふたつの検査を併用することで、将来の子宮頸がんの可能性までも分かるそう。

4月の週末は、地球にやさしいエコイベントで子宮のことを考えよう!