4月1日(火)に日本体育大学の客員教授に就任した室田淳。7日(月)には、日本体育大学世田谷キャンパスにて委嘱状が交付が行われた。
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 2016年のリオデジャネイロオリンピックからゴルフが正式種目となり、2020年には東京でオリンピックが行われる。数多くのアスリートを輩出してきた日体大としては、東京オリンピックに日本代表ゴルファーを輩出したいという思いがあった。そこで、日体大を卒業し、30年以上プロとして活躍している室田に白羽の矢がたった。
 日体大の松浪理事長は「ゴルフ部への指導を期待している。東京オリンピックに選手を輩出してもらいたいのはもちろん、日体大出身のゴルファーの多くが卒業をせず中退しているというのも危惧している。学校としては卒業して教員免許を取ってから他の舞台で活躍してもらいたいという思いがある。そこで、同大学にて教員免許を取得し、学業を全うした室田さんにお願いした」と客員教授を依頼した経緯を説明した。
 昨年末に話を受け、1月に理事長と話し受けることを決めたという室田は、「自分の経験を選手に伝えていきたい。リオデジャネイロは厳しいけど、東京に出場できるような選手を輩出したい」と意欲は十分だ。
 ゴルフはなによりメンタルが重要なスポーツと考えている室田。今の日本のゴルファーは“上手い”選手は多いが、青木功やジャンボ尾崎、中嶋常幸のような“強い”選手が少ないと感じている。それだけに、自分の30年でのプロ経験を話すことで、どんな時でも気持ちが乱れない勝負強いゴルファーを育てたいという思いが強い。
 さらに「これはあくまで僕の頭の中だけど」と、前置きした上で「九州に付属高校を作ってもらいたいと理事長にお願いしようと思っている」。室田は現在のゴルファーのピークは20代であると考えている。自分のように大学からゴルフを始めるようでは遅い。そこで、まず高校で技術を身に付け、大学に来たときは技術面よりもメンタル面を中心に強化できるようにしたいという狙いがある。
 今後の指導スケジュールは同大学ゴルフ部の木原部長、また自身のツアースケジュールと相談しながらとなる。室田自身の今季始動は来週のレギュラーツアー国内開幕戦となる「東建ホームメイトカップ」。レギュラーツアーにシニアツアーにと前半戦はスケジュールがいっぱいだというが、それでも「シーズン中でもゴルフ部の現場に行き、直接自分の目で見て行きたい」と指導も疎かにすることはない。昨シーズンの国内シニアツアー賞金王は、新たな挑戦に向け動き出した。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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