3戦連続トップ10入りした原江里菜!この好調はどこまで続く(撮影:米山聡明)

写真拡大

<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇6日◇葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,540ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の最終日。トータルイーブンパー10位タイからスタートした原江里菜が3バーディ1ボギーの“70”をマーク。スコアを2つ伸ばし2アンダー3位タイで4日間の競技を終えた。

 「気持ち良く終われました」この日の原は5番パー5でバーディを先行させたものの、その後は中々スコアを伸ばすことができない。さらに14番パー4でボギーを叩いてしまい、4ホールを残してスタート時のスコアに後退するなど苦しい展開が続いた。
 しかし葛城ゴルフ倶楽部の攻略法である“手前からの攻め”を貫いた原に終盤チャンスが巡ってくる。多くの選手が苦しんだ難関16番ホールでセカンドをピン3メートルにつけバーディとすると、最終18番でも3.5メートルのパットを沈めてバーディフィニッシュ。上がり3ホールでスコアを2つ伸ばし、3戦連続のベスト10入りを果たした。
 今季の原は開幕からコンスタントに成績を残し、「Tポイントレディス」では単独2位に入っている。今大会の3位タイで3戦連続のベスト10入りとなり、平均ストロークのカテゴリでも現在2位につけるなど好調なゴルフを維持している。しかし原に話を聞いてみると、「今週は良かったですけど、先週とかは良くなくて…」と今季も週によって調子の浮沈があると話す。
 「悪い時は悪いなりにプレーできるようになりました」今季原が安定した成績を残せている要因はショット、特に自分自身の距離感をしっかり把握できていることにある。原はこれについて、「当たり前のことに聞こえるかもしれないですけど、強い選手ほどそれができていて、試合ですごい差になるんです」と説明。自分自身の飛距離をしっかり把握してプレーすることで、ピンを攻めることも、逆にリスクを避けてマネジメントすることも可能になり、結果として安定した成績につながるのだ。
 これだけの成績が出てくると、本人のみならず2008年以来となる復活優勝に期待をかけてしまうが、原は、「噛み合えば自分の番が来ると思ってます。でもこの最後の一押しを埋めるのが難しいと思いますし、実際、まだ何をすればいいのかはっきりしていないんです」と話した。優勝するためにはまだ足りない何かがあるようだ。
 果たしてその最後のピースを見つけて復活優勝をつかむことができるか。今後の原のプレーに注目していきたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

【関連記事】
吉田との激闘を制したアン・ソンジュ「優勝する運命なら入ると思って打った」
【日本ゴルフ界再生計画】消費税増税にゴルフ界はどう対応すべきか
「クラフト・ナビスコ選手権」のリーダーズボードはここから!
ゴルフが好きな美人が集合 「美ゴ女」を見てね
女子プロの秘蔵写真満載!「写真館」