米国景気の先行き見通しで対立する 株式投資家と債券投資家の相場観

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【今回のまとめ】
1.米国株はナスダック総合指数を中心に冴えない展開となっている
2.ネット株やバイオ株など、超低金利に依存するセクターの売られ方がひどい
3.その一方で債券市場の堅調は超低金利の継続を示唆している
4.株式市場参加者、ないしは債券市場参加者のどちらかが間違っている

米国株式市場、ナスッダクは不調

 先週の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数こそ+0.12%と何とかプラスを維持したものの、S&P500指数は−0.48%、ナスダック総合指数は−2.83%と冴えませんでした。

 ナスダック総合指数の不調は、ネット株やバイオ株の急落が原因です。

 一例として、下はフェイスブック(ティッカーシンボル:FB)のチャートです。

 先週、フェイスブック株は−10.75%下落しました。

 一部投資家の間では「ネット株やバイオ株の急落はイエレン議長が2015年6月頃にフェドファンズ・レートをいよいよ引き上げ始めることをほのめかしたのが引き金になった」と言われています。

 超緩和的金利政策がジャブジャブのカネ余り状態を作り、その流動性がネット株やバイオ株へ向かっていたというわけです。だからその過剰流動性が引くと、これらのセクターを直撃するわけです。

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