Microsoft、9インチ未満のWindowsやWindows Phoneを無償化!モノのインターネット向け「Windows for IoT」も発表

9インチ未満のWindowsやWindows Phoneを無償化

Microsoft(マイクロソフト)は2日(現地時間)、米サンフランシスコにて開発者向けイベント「Build 2014」を開催し、メーカー向けに提供しているWindowsおよびWindows PhoneといったOSについて9インチ未満のスマートフォン(スマホ)やタブレットなどの製品では無償にすると発表しています。合わせて、クラウドオフィスサービス「Office 365」を1年間利用できるサブスクリプションも提供するということです。

また、モノのインターネット(Internet of Things、IoL)向けに「Windows for IoT」も発表され、Windows for IoTも9インチ未満ということで無料で提供されるということです。

OSの無償化は9インチ未満のディスプレイを搭載したスマホやタブレットでOEMやODMといったメーカーがWindowsやWindows Phoneを搭載する際が対象となります。オープンプラットフォームとして開発される「Android」や「Firefox OS」などのスマホなど向けOSが無償で利用できることから製品価格に少しでも影響がないように配慮したもの。

さらに、Office 365の1年間の利用料も無償で提供することで、他OSとの価格的優位性を高めようということです。

これにより、例えば、Windows PhoneのパートナーとなっているNokiaやSamsungなどをはじめとしたメーカーはより低価格でWindows Phone搭載スマホを販売できます。同時により低価格な製品が求められる市場向けにインドのMicromaxなどのパートナーも追加され、低価格市場に対して力を入れていることがわかります。

これまでWindowsはOEM版でも1万円以上で販売されており、メーカー向けでも数千円程度はかかっていたと見られ、一方、Windows Phoneも数十ドル程度のコストがあったとされていることからこれらの価格程度は値段が下がってくるんだと思われます。

なお、OSの無償化についてはいつからといった時期は明らかにされていませんが、あくまでメーカー向けの話なので、気づいたらちょっと小さめのWindowsタブレットやWindows Phoneスマホは安くなったかな?という感じになるかと思います。

記事執筆:memn0ck


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