【4月1日】くまモンに「るろ剣」主演交代、佐藤健は悔しさ滲ませながら身引く。

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映画「るろうに剣心 」の新・剣心役にくまモンが大抜擢され、主演の佐藤健との主演交代が決定。くまモンは本作が映画初主演となる――。

昨年8月、熊本ロケ時の陣中見舞いでくまモンと大友啓史監督は意気投合。くまモンの才能に惚れ込んだ大友監督が、 くまモンの“剣心”が見てみたい!とオファーしたところ、快諾され正式に出演が決定したという。

この急展開に佐藤健は「熊本ロケでお会いしたとき、確かにくまモンは体のキレが良いなと思っていたんです。でもまさかこんなことになるとは…。ポスター撮影までしていたなんてびっくりです」とコメントし、悔しさをにじませ、主演から身を引いた。

また、突然の主演交代を知らされた志々雄真実役の藤原竜也は、「えっ!? このタイミングでですか?」とやや困惑の様子だったが、「くまモンならできると思う。僕も最狂の敵として、受けて立ちます!」とくまモンの演技力に期待を寄せた。

一方、映画初主演が決定したくまモンは、「映画に主演することは夢だったから嬉しいモン!(プレッシャーは?)全然!だってやりたかったんだモン!毎日くまモン体操をやっているから大丈夫!」と大ヒット作の続編というプレッシャーなどまったく感じていない様子で、すでにポスター撮影も終えている。

気になるヒロイン、武井咲との共演について「夏に会ったときに「かわいい!」と言ってもらったし、息もばっちりだモン!」と語り、期待される本作ならではのアクションシーンにも自信をのぞかせた。

海外でも評価の高い本作での主演デビューとあって「ハリウッドのアクション映画にも出てみたいモン!」とキレのある動きを見せ、今後の俳優としての展望も語っていた。

「るろうに剣心 京都大火編」と「るろうに剣心 伝説の最期編」は、2作連続公開という前作を大きく上回る壮大なスケールで描かれる。動乱の幕末が終わり明治という新たな時代を迎えた東京を舞台にした前作に続き、原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台。スケールとアクションだけでなく、長編ならではの緻密な物語設定と、主人公・剣心にとって“最狂の敵”となる宿敵・志々雄真実との戦いを通して描かれる剣心の心情の変化を、映画初主演のくまモンがどのように演じるのか、今から期待は膨らむばかりだ。

なお、今回の発表に伴い、公式サイトは全てくまモン主演仕様に模様替え。全国の劇場には急遽、くまモンで再撮されたポスターが発送され、スタッフが張り替え対応に追われるなど、まさかの主演交代劇に各所急ピッチで作業が進められている。

ちなみに、そんなくまモンから後日、重大発表があるとのことだ。

8月1日(金)「るろうに剣心 京都大火編」、9月13日(土)「るろうに剣心 伝説の最期編」、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

☆くまモンが「るろうに剣心」とコラボする理由

それにしても、なぜ、くまモンは「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」とコラボするのだろうか。その点について熊本県観光課は、本作が平成24年7月から開始したフィルムコミッション活動の初誘致映画であり、熊本県が最大のロケ地であること。また、「るろうに剣心」のイメージカラー“赤”と、熊本県が進めている“くまもとの赤”ブランドとの合致、原作者が「主人公のモチーフの一人は熊本出身の河上彦斎」と語ったことに縁を感じていることなどを挙げた。

また、今回の衣装はかなり本格的だが、採寸から仮縫い、フィッティングと、スタッフが何度もくまモンを訪ね、実際の衣裳を忠実に再現したそう。製作期間は約3か月。特注の草履までフルオーダーし、制作費は30万円かかったという。今後はこの衣装でマスコミ前に登場することも増える見込みで、「来年のくまモン誕生祭のファッションショーの目玉になるのでは」と、くまモンも喜んでいるとのことだ。