「ミヤネ屋」で宮根誠司が深々と頭を下げ謝罪 浅田真央のコーチ・佐藤信夫氏がメディアの対応に困惑した過去を振り返る

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「どうも申し訳ございませんでした!」宮根誠司が大きな声で謝罪をした。

31日放送の情報バラエティ「ミヤネ屋」(日本テレビ系)では、女子フィギュアスケートの浅田真央と、コーチの佐藤信夫氏が歩んできた3年半を振り返る特集が組まれた。

特集では、スタジオと中継を結び佐藤氏が出演、これまでの浅田との歩みを振り返りながら、フィギュアスケート世界選手権優勝に至るまでのさまざまなエピソードが語られた。

佐藤氏は、2010年2月に開催されたバンクーバー五輪の後、2010年9月に浅田のコーチに就任している。浅田の母である匡子さん(故人)からコーチの依頼を受け、当初は固辞していたが、熱意に折れてコーチを引き受けることになったという。

浅田のコーチになって困ったのが「メディアのプレッシャーがすごい」ことだったそうだ。佐藤氏自身もフィギュアスケートの選手時代は全日本選手権10連覇という偉業を成し遂げているが、そんな佐藤氏も「大変だろうと思ってはいましたけど、私の想像をはるかに超えて、これはどう対処すればいいのものなのかと。私自身が慣れませんでしたから大変戸惑いました」とメディアに困惑していた過去を明かした。

佐藤氏は「試合が終わった後は、(取材の依頼などで)しばらく仕事にならないってことはしょっちゅうでしたね」と話すと、宮根は「試合では、真央さんの隣に必ずいるので(佐藤氏は)かなり有名人ですよね」と語りかけると、佐藤氏は「それでも、やっぱりもう……本当に、あの、ものすごい、メディアの方の攻撃には参ってしまいました」と本音をポロリ。

すると宮根は「どうもすみませんでした!」と深々と頭を下げ「私が代表して…」と言うと、佐藤は「いえいえ」と笑いながら恐縮していた。

さらにこの後も、浅田選手は「トリプルアクセルは必ず跳びたい」という意見に対し、佐藤氏は「ノーミスで素晴らしい演技をすればトリプルアクセルがなくても勝てる」という佐藤氏と浅田選手の「当初の対立」を紹介するシーンがあり、宮根は佐藤氏に「本気でおっしゃったのか、一回封印するためにおっしゃったのか、どっちでしょう?」と質問を投げかけた。

すると佐藤氏は「その封印って言葉もね、私は決して封印したつもりはないんです。今日は調子が悪いからやめておこうっていう話なんですね。明日になって調子が良ければじゃぁやろうよって話でいいわけです。ところが一言そういう話が出ると、メディアのみなさんは一斉に封印っていう活字がざっと並ぶんで、もうほんとにびっくりしてしまって、これから先どうすればいいかなーってまたそこで悩んでました」と当時の心境を語ると宮根は「どうも申し訳ございませんでした!」と再び深々と頭を下げ謝罪、佐藤氏も再び「いえいえ、とんでもないです」と笑いながら応えた。

番組内では、これまでのエピソードをまとめたボードに沿って進行されていたが、そのボードにある「二人がある決断を…」の部分を宮根がスルーして進行を続けた。

しかし、スタッフから指摘を受けた様子で、宮根は「これもうエエねん、恥ずかしいことになるで?めくろか?」とその「二人がある決断を…」の部分をめくると「トリプルアクセル封印」の文字が現れ、宮根は「封印て書いてあるやろ!佐藤コーチはそんなことないっておっしゃったやろ、そやからあえて飛ばしたんや。わざとやん。ね、佐藤コーチ、封印ちゃいますもんね」と取り繕うと、出演陣から苦笑が起こったが、これには佐藤氏も「ありがとうございます」と笑顔で応えた。

また、宮根は浅田選手に対し「世界のトップ選手です。大変な苦労も乗り越えているわけで、その集大成が『(フィギュアスケートって)いいな』(という発言)で、まとまるってのは凄い人だなと思ったんですが」と話すと、佐藤氏は「おっしゃる通りですね。なぜみんなが、特にメディアのみなさんが大騒ぎなさるのかなって」と前置きした上で「でも、ずっと(浅田選手を)そばで見てますと、やっぱりそういう、何か人を引き付ける素晴らしいものがある、華のある選手だと思います」と締めくくった。


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