http://item.rakuten.co.jp/seinankaihatsu/10000036/

写真拡大 (全3枚)

 ヘルシー、リーズナブルでデリシャスな日本の味といえば、納豆が代表的だが、最近は、「魚肉ソーセージ」も当てはまるようだ。

 魚肉ソーセージは1950年に商品化。それから約半世紀、日本人のライフスタイルに合わせて役割を変化させてきた。当初は、鳥獣類の肉を用いたソーセージに代わる安価な商品として、学校給食でも定番のメニューとなった。人気に陰りが出たのは1970年代。原因は、食生活が豊かになるにつれ代用品の必要性が薄れてきたことに加えて、含まれる添加物の多さに疑問符がついたことにある。

 その後の企業努力の末に、魚肉ソーセージはカルシウムやDHAが豊富で、低カロリーの健康食品として生まれ変わった。こうなると、ヘルシー志向の現代人にとっては無視できない商品となる。また、スティック状の形は持ち運びに便利で、合間のエネルギー補給に最適とスポーツシーンで愛用する人も増えた。さらに、魚肉ソーセージは常温でも比較的日持ちがよい。そのため防災意識の高まるなかで非常食として注目されるようにもなった。

 数ある中でも、目も舌も肥えた現代人の支持を得ているのは、こんな”1本”のようだ。

 まずは「昭和の味 元祖魚肉ソーセージ(155円、75グラム1本)」。1951年に日本初の魚肉ソーセージを世に送り出した西南開発(本社:愛媛県八幡浜市)が、古い記録をもとに当時のテイストを忠実に再現した商品。つまり同商品こそ、魚肉ソーセージ第1号の味だ。原料は、国産のアジのみ。また製法も石臼ときねを使用するなど、そのこだわりは徹底している。

http://item.rakuten.co.jp/seinankaihatsu/10000036/

 一方、誕生からすでに50年以上のロングセラーで、ネーミング面でもインパクト大なのが「ホモソーセージ(120円、85グラム1本/丸善・本社:東京都台東区)」。3種の魚のすり身が使われた同商品は、かまぼこに似たなめらかな食感が特徴だ。ちなみに商品名のホモとは、英単語の「均質(Homogenize・ホモジナイズ)」が語源。魚のすり身を、よく混ぜ合わせ商品全体に均等にしていることに由来しているそうだ。

http://www.mrz.co.jp/products/fish/homo-sausage_85g.php

 さらに、食品スーパーチェーン西友(本社:東京都北区)のプライベートブランド「みなさまのお墨付き おさかなソーセージ(158円、75グラム×4本1組)」は、味はもちろん4本でこの値段と安さで人気となっている。商品を包むフィルムを簡単にむくことができるため、誰でも簡単に商品が取り出せると機能面でも評判となっている。

http://www.the-seiyu.com/front/commodity/00000000/4973450148836/

 4月の消費税率変更による価格変更はあっても、まだまだ安い魚肉ソーセージ。大ヒットで売り上げ急増とはいかないまでも、今後もヘルシーライフの頼れる相棒として、安定した需要が見込まれそうだ。

■記事全文へ