英国ガーディアン紙によると、260年の歴史を誇るR&A(ロイヤル&エンシェント)ゴルフクラブが女性会員の入会を容認する意向であることが明かされた。
 これはR&AのCEOであるピーター・ドーソン氏が単一性の会員制度が争いの種になり得ると認めたもので、2500人強の男性会員に対し、女性会員容認を説得する旨の書面が発信されている。この問題に関する会員の投票は今年9月に予定されており、今回のような突然の投票申請がなされたのは初めてのことになる。
 R&Aの委員会の議長を務めるウィルソン・シベット氏は、その書面の中で「今こそR&Aゴルフクラブが女性会員を迎え入れることを会員に要請する時だ」と記している。またR&Aの広報担当は別の声明の中で、「R&Aの基礎を成すセントアンドリュースの会員は、女性会員容認の動きについて投票することになる。当クラブの委員会は強くこのルール変更に賛成しており、会員がこれを支持することを望んでいる」と話した。
 こうした流れの背景にあるのはR&Aやミュアフィールド、トゥルーン、ロイヤルセントジョージズなどの男性専用クラブを「全英オープン」の会場から排除しようという動きだ。これは2012年に米国のオーガスタナショナルゴルフクラブが女性会員の入会を認めたことも影響しており、昨年ミュアフィールドで「全英オープン」が開催された時期にも騒動が起きていた。
 現在のところ、「全英オープン」の会場選択において男性専用クラブであることの影響は受けていないが、長期的な展望ではこれらのクラブが今回のような女性会員容認に動かざるを得ない状況になっている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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