金銭管理はアナログ中心の日本人 家計簿での収支管理は約半数が挫折 ─ Visa調べ

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ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、20代〜40代の男女700人(専業主婦300人、有職男性150人、有職女性150人、ひとり暮らし大学生100人)を対象に、金銭管理についての実態調査を実施した。

まず、自分のお金の収支管理実態を詳しく聞いたところ、収支管理の方法は「銀行口座の通帳などで確認」(43.1%)が最も多く、次いで、「財布の中の現金で確認」(29.9%)、「クレジットカードの利用明細を取っておく」(29.3%)、「レシートを取っておく」(27.1%)、「ノートや手帳などに手書きで家計簿をつけている」(27.0%)の順で、アナログでの管理が中心となった。

収支管理の方法で上位にあがった、家計簿などの金銭記録について、挫折や中断をしたことがあるか聞くと、「何度か中断・開始を繰り返している」「一度くらい挫折・中断したことがある」を合わせ、半数以上(51.1%)が挫折経験者となった。

一方、消費税増税対策としては、76.6%が「出費の見直し・節約」を志向しており、増税後は主に節約して乗り越えたいという意向が読み取れる。増税後の支出について、支出を「やめたい」もの第1位は「ATMの手数料など預金の払い戻しや振り込みにかかる手数料」(26.0%)だった。

また、決済方法として、現在よく利用するのは「現金」(73.1%)だが、今後は「電子決済」(43.9%)が利用意向を伸ばしている。電子決済は「ポイントやマイルなどがつく」(65.6%)、「現金が手元になくても使える」(53.7%)、「大金を持ち歩く必要がない」(42.1%)、「小銭をじゃらじゃら持たずに済む」(35.0%)など、現金の短所を補う点が支持されている。

具体的にどのような金銭管理ツールに魅力を感じるか聞いたところ、「収入・支出が一括で管理できる」(82.4%)、「信頼できる会社のもの」(81.6%)、「出費をしたらすぐにその内容を確認できる」(79.3%)、「自分で収入や支出の詳細を記録しなくていい」(71.3%)、「スマートに使えるもの」(69.1%)、「使いすぎを防げるもの」(63.6%)、「スマートフォンやタブレットなどから利用できるもの」(59.9%)などの条件があげられた。